「ご褒美のスイーツ」を食べても太らないタイミングは? 「ご褒美のスイーツ」を食べても太らないタイミングは?
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我慢しない!「ご褒美スイーツ」を食べても太らないタイミングは?

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2017年07月18日
次のステップへの切り替えや、明日からも頑張ろう!という原動力として、「自分への褒美」は大切ですよね。自分へのご褒美を大切にできる人は、自分磨きを長く続けることができる人。上手に活用して、なりたい自分を実現・維持していきましょう。そこで今回は、ご褒美スイーツを食べても太りにくい、食べるタイミングをご紹介します。

甘いものを食べて食事量を減らすのはNG!

ダイエットをしているけれど、甘いものが食べたくなってしまった!そんな場合い多い対処法が「そのぶん、ごはんを我慢すればいいや」というもの。スイーツを食べたからといって極端に食事量を減らしてしまうと、摂取できる栄養素が偏ったり、不足したりして代謝を下げる原因に。

全体的に量をセーブすることは悪いことではありませんが、減らすとしたらスイーツに含まれる「糖質」や「脂質」にしましょう。揚げ物やこってりとしたメニューは避け、ごはんやパスタなどの炭水化物を少なめにしましょう。

ただし、細胞の主な材料であるたんぱく質や、代謝を高めるビタミン・ミネラル類は、むしろ意識して摂りたいもの。脂質の少ない部位や調理法を選び、肉や魚、卵などの動物性の食品や、野菜や果物などをしっかり取り入れましょう。

魚料理のイメージ
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甘いものを食べるタイミングは「運動後」!

運動をすると、筋肉がエネルギーを消費します。運動を終えると、今度は筋肉の疲労回復のためにエネルギーを消費。このとき取り入れた糖質は、体脂肪として溜め込むよりも筋肉の回復に使われやすくなります

運動後こそ、甘いものを安心して食べることができるベストタイミング。食べ過ぎがNGなことは言うまでもありませんが、他のタイミングよりもずっと体脂肪として蓄積されにくくなります。

楽しんで、味わって食べたもの勝ち!

自分へのご褒美は、思いっきり楽しまなければ意味がありません。満足できなければ、またご褒美、もっとご褒美、と欲が高まり続けてしまいます。

安心して楽しめるタイミングで、日頃の頑張りをたたえ、明日への活力にしてくださいね。

執筆者:
Nao Kiyota