むくみや便秘予防にも!ダイエット中に食べたい「夏野菜」3選
ナス
ナスは水分が多い野菜。ビタミンやミネラルは少ないのですが、むくみ予防効果が期待できる、カリウムを豊富に含みます。
ナスの紫色にはアントシアニンが含まれ、この成分によって紫外線などで作られる、活性酸素の働きを抑制する作用があります。つまりアンチエイジング効果が期待できるのです。さらにナスの成分のクロロゲン酸がアントシアニンの効果を助けると言われています。焼く、煮る料理で食べましょう。
トウモロコシ
ゆでたトウモロコシは夏になると、食べたくなる野菜の一つではないでしょうか。トウモロコシ半分で約100g。100gで99キロカロリーですから、食べごたえのあるおやつになります。
食物繊維が豊富で含有量は玄米よりも多く、ダイエットの大敵の便秘を予防する効果が期待できるのです。トウモロコシの黄色の色には抗酸化作用の強い、ゼアキサンチンが含有。調理後は、栄養価が下がりやすいので冷蔵庫に。多すぎた分は、粒をバラバラにして冷凍しましょう。
リーフレタス
リーフレタスとは、葉の先がフリルのようになっているレタスがです。リーフレタスに含まれるビタミンAは皮膚のカサつきを予防し、ビタミンEは抗酸化作用が期待でき、ビタミンKは骨を丈夫してくれます。
100g、9kcalと低カロリーので、安心して食べられる野菜。サラダで食べるのがお勧めですが、残ってしまったら、肉や野菜と一緒に炒めるとたくさん食べられます。
暑い夏は、野菜をたっぷり取ることで、不足しがちな水分も補えて、食べ過ぎも予防できます。ダイエットのサポート役として上手に利用しましょう。
カロリー参照:日本食品標準成分表2010対応 改訂版「七訂 食品成分表」 女子栄養大学学長 香川明夫監修 2017年2月
- 執筆者:
- 岡野 ユミ