お腹の筋肉を上手に鍛える!下腹スッキリ簡単エクササイズ
まずは日常の動作を、お腹が凹む動作に変える
素早く簡単にお腹を引き締める方法と言えば、以前ご紹介した「いつでもどこでも気軽にできるドローインしながらのウォーキング」は、あなたの新習慣になっていますか?できている人は、それを彼に教えてあげましょう。まだ実践していない人は、この機会に彼と一緒に始めてみましょう。一人よりも継続しやすくなりますよ。
毎日の生活の中で、移動中にお腹を軽くキュッと引き締める癖をつけましょう。もちろん、エレベーターや信号の待ち時間・待ち合わせの時間・デスクワーク中などの歩いていない時にも実行しましょう。腹筋運動よりも早くお腹スッキリ効果が見えてきますよ。
新陳代謝を促して表情もシャープに!
そのうえで、効果的なエクササイズを加えれば、脱メタボ(メタボ診断基準の1つで、お腹回りを男性85㎝/女性90㎝未満にサイズダウン)はもちろん、血液の流れも良くなって肌荒れ改善や表情スッキリ若返り効果も期待できますよ。
それでは早速、下腹ポッコリの解消に効果的な「もも上げステップ」を2つご紹介します。
下腹スッキリ「腿(もも)上げステップ」
膝を高く引き上げることで、背骨・骨盤・股関節・大腿骨といった上半身と下半身を繋ぐ「腸腰筋」という身体の奥深くにあるインナーマッスル(深層筋)が鍛えられて、骨盤角度が矯正されるので姿勢が整います。また腸の働きも良くなり代謝が促されてダイエット効果をサポートします。
安全な場所でリズミカルに行いましょう。30秒くらいからスタートしてもOKです。余裕が出てきたら時間を伸ばしていきましょう。
1:姿勢を整えてまっすぐに立ち両腕を上げます
2:右ひざをお臍(へそ)の位置まで持ち上げます
3:右ひざを戻して左ひざをお臍の位置まで持ち上げます
4:左ひざを戻して右ひざをお臍の位置まで持ち上げます
5:手順3・4を1分間繰り返します
チューブを使って下腹スッキリ
片足立ちでバランスを保ちながら、持ち上げた脚を上下に動かします。腹筋へ効かせるポイントは、姿勢を正してお腹を引き締めて行うこと。
1:姿勢を整えてまっすぐに立ちます
2:右ひざをおへその位置まで持ち上げます
3:右腿をチューブで上から軽く押さえます
4:そのままバランスを保ちながら右足をさらに5~10㎝持ち上げます
5:手順3の状態に戻します
6:手順4・5を繰り返します目安は10回 (反対側も同様に行いましょう)
*チューブがないときは、タオルやストッキングなどで代用、または両掌でおさえてもOK
続けることでお腹やお尻が引き締まり、内臓下垂や猫背の改善やポッコリお腹の解消など嬉しい効果がたくさん期待できます。
深呼吸で代謝アップ
ご紹介した下腹スッキリのエクササイズ効果をさらに高めるためにも、意識してしっかりと呼吸をしましょう。日常生活では、無意識のうちにストレスや悪い姿勢が原因となり呼吸が浅くなってしまいがちです。エクササイズの前後に深呼吸をしましょう。
筋肉は意識的にバランスよく鍛えなければ衰える一方です。簡単なエクササイズだと軽視せずに丁寧に行ってみてください。想像以上に「良い感じ」に効きますよ!彼と共に、お腹の筋肉を上手に鍛えて、より簡単に下腹ポッコリをスッキリさせましょう。マハロ~!
- 執筆者:
- OK和男