壁を使って簡単ピラティス「ポッコリお腹解消」 壁を使って簡単ピラティス「ポッコリお腹解消」
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ポッコリお腹をすっきり、ほっそり!どこでもできる簡単ピラティス

ゴルフピラティス専用スタジオ「Golcore(ゴルコア)」代表。 都内を中心に、ゴルファーのためのカラダ作りをサポートする、ゴルフピラティスインストラクターとして活躍中。日本ピラティス指導者協会…
2017年06月05日
こんにちは。ゴルフの体幹トレーニング、ゴルフピラティスインストラクターの太田です。急に夏のような気温になり、一気に薄着の季節になってきました。薄着になると、やはり気になるのが「お腹」。これまでは上着で隠すことができていましたが、これからはそうはいきませんね。ポッコリ出てしまったお腹。できれば、「簡単」に、「すっきりほっそり!」させたいですよね。そこで、壁を使って簡単に、そしてどこでもできる「ポッコリお腹解消」ピラティスをご紹介させていただきます。

1.壁の前に立ちます

壁の前に立ち、背中を壁につけます。両腕は、両脇の横に置き、壁につけます。(画像では、わかりやすいように両手を胸の前に置いています。)背中の後ろには両腕が入る位のスペースがあいています。

背中を壁につけ類メージ
画像出典: 美LAB.

2.お腹を壁の方に引き寄せます

鼻から息を吸って、口から息をはきながら、お腹を背中(壁)の方に引き寄せます。何度か繰り返しながら、背中の後ろのスペースがなくなり、背中が壁にベターとつくようにします。

このときに、膝を曲げるとロックされていた太ももの前がゆるんで、緊張していた背中の筋肉も緩み、お腹を背中の方に引き寄せやすくなります。お腹の上に両手をあてて、お腹をペタンコにするイメージでおこなっていただくと、わかりやすいですよ。

何度か繰り返し、背中と壁のスペースがなくなったら、5秒キープします。5秒キープできるようになったら、5秒キープを5回繰り返しましょう。

お腹を壁の方に引き寄せるイメージ
画像出典: 美LAB.

3.応用編

お腹が壁に引き寄せられるようになったら、応用編にもチャレンジしてみましょう。

お腹を壁に引き寄せたまま、両腕を頭の横に持ち上げます。背中が壁からはがれてしまう場合は、片手ずつあげてみましょう。

腕を上げると、お腹がポッコリしてしまうので、腕や肩も壁に押し付けながら、さらにお腹を壁に繰り返し引き寄せていきましょう。

応用編のイメージ
画像出典: 美LAB.

両肩、両腕、お腹を壁に引き寄せたまま5秒キープ、これはかなりきついですが、ぺったんこお腹を目指して毎日続けていきましょう!

執筆者:
太田 律子