ズボンがゆるくなる!?むくみ流しのヨガポーズ・マッサージ6つ
むくみが取れていくわけ
むくみは、本来細胞から血管やリンパ管にすみやかに吸収されていくはずの、老廃物を含んだリンパ液が、細胞・リンパ管・血管の外に放り出されたまま滞留している状態です。体が冷えて循環が悪くなっていたり、運動不足で流れが滞るためです。
そこで、深い呼吸とともに無理なく体を伸ばし動かすヨガやセルフケア・ツボ押しなどの適度な刺激をすることで、悪くなっていた循環が促され、むくみの原因であった細胞外の水分が血管やリンパ管へと流れ込んでいきます。
むくみを解消する腎臓の働き
血液を通して運ばれる老廃物を濾して、冷えやむくみを予防する働きに『腎臓』があります。東洋医学では、昔から腎臓の働きを整え、冷えや虚弱を防止する『腎臓』そして『腎の経絡(気)』の流れを良くすることを大切にしています。
経絡上のツボを押したり、呼吸を深め経絡を伸ばすストレッチをしたりすることで、腎臓の働きを助けて体質を改善してきた歴史があります。
経絡ヨガでむくみすっきり
おわりに
いかがでしたか?ポカポカと体が温まり、循環が良くなってくる実感があるのではないでしょうか。細切れでも、少しずつでも、体のために続けていくと、体の循環が良くなるにつれ心もトータルですっきりして快適に過ごせるはずです。ぜひお試し下さい。
- 執筆者:
- 美宅 玲子