ホットヨガを効果的に受けるためにできること ホットヨガを効果的に受けるためにできること
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「ホットヨガ」を効果的に受けるためにできること5つ

中学から大学まで陸上競技に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生で…
2017年06月11日
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。暖かい季節になりました。日によっては夏日になり、汗ばむ方もいることでしょう。一方汗をかきにくく、一度冷えたら足先などはずっと冷たいままという方もいます。沿線によっては各駅ごとにスタジオができるなど、ホットヨガが身近に受けられる環境が整ってきて、体験した(している)方も多いのではないでしょうか。このホットヨガ、受け方によってたっぷり汗がかけたりかけなかったり、体の芯からほぐれたりそうでなかったり、感じられる変化・効果が変わってきます。今回は、ホットヨガの効果を高める受け方をご紹介致します。

深い呼吸

呼吸を深くすると、細胞ひとつひとつへ酸素が行き渡り、代謝が高まります。お腹や胸が呼吸で動き、内臓がマッサージされて血流が良くなります。ホットヨガでは汗をかきやすく、冷えを解消しやすくなります。

水分補給

常温の水かぬるま湯などをこまめに飲みます。水は体の循環を助け、代謝やデトックスを促す水分として欠かせません。

お茶やジュースよりも、水がより代謝のためにすぐ使われるため、適しています。冷たい水は、体に負担をかけたり体を冷やしたりしてしまうので、常温かぬるま湯がベターです。

水分補給のイメージ
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軽いウォーミングアップ

ホットヨガを始める前に、ウォーキングや軽い運動で、筋肉の温度をやや上げておくと、ホットヨガに入った時からすぐに汗が出て、効果的な運動・燃焼時間が伸びるでしょう。

ウォーキングなどの有酸素運動は、その名の通り酸素を取り入れ呼吸も深くなるので、ヨガの時の呼吸も深くなり、代謝が上がります。

ホットヨガ後の運動

逆に、ホットヨガを終えた後のウォーキングなどは、水分補給や汗拭き等に気を配りながら行えば、体温や代謝の高い状態をキープでき、効果的に燃焼する運動ができます。

ただし、ホットヨガは思いのほか体力を使い、頭にも血が上っているので、その後の運動は決して無理をしないようにしましょう。

運動のイメージ
画像出典: 美LAB.

定期的に続ける

他の様々な運動も同じですが、まとめて連続で行ったり間が空いたり、という不定期なヨガよりも、週に1回1時間でも規則的にリズムを作って続けた方が、体への負担の少なくストレスもなく、続けやすいでしょう。効果も出やすくなりますよ。

おわりに

いかがでしたか?無意識に実践していたことも、知らずに間違っていたこともあるでしょう。どうせやるなら、効果的に、効率的にしたいもの。どうぞお役立てくださいね。

執筆者:
美宅 玲子