「乳製品は太る」はウソ?ダイエット中の牛乳、ヨーグルト、チーズの食べ方
「牛乳VS豆乳」ヘルシーなのは豆乳だけど?
牛乳は脂質が多くカロリーも高め。同じ量を飲んでも低カロリーな豆乳の方がやせやすい!と牛乳の代わりに豆乳を選んでいる人もいるかもしれません。豆乳は“大豆”の加工品。女性ホルモンのはたらきを活性化する大豆イソフラボンや、植物性のたんぱく質を摂取するのに役立ちます。
一方で、牛乳だからこそ摂取できる栄養成分もあります。たとえば、カルシウムやビタミンB群。カルシウムは骨を丈夫にするための原料ですし、ビタミンB群には代謝を高める効果が期待できます。
栄養バランスを整えて代謝を高めるためには、豆乳も、牛乳も、どちらも摂取したいもの。コップ1杯ずつを目安に、両方摂取することをおすすめします。ただし、体質に合わずお腹の調子が悪くなってしまうなどの場合は、専門家や医師に相談したり、控えるようにしてください。
チーズやヨーグルトも◎!
牛乳の成分に乳酸菌をプラスして摂ることができるヨーグルトには、腸内環境を整えお通じを改善する効果が期待できます。また、チーズからは良質なタンパク質を摂取することが可能。おかずにプラスすることで食事での満足感も高まりますよね。
乳製品はダイエットの味方
乳製品からは、動物性のたんぱく質やビタミン・ミネラル類を摂取することができ、代謝アップや肌トラブルの予防・改善、ツヤのある健康的な髪へと整える効果などが期待できます。カロリーを減らすことだけを考えると、このような大切な栄養素を逃してしまいかねません。
しっかり食べて、代謝を上げて、太りにくくやせやすい体質に整えること。健康的でメリハリのあるボディラインを実現するために、乳製品も怖がらずに取り入れてくださいね。
- 執筆者:
- Nao Kiyota