顔のリフトアップも筋肉がカギ!立体的な顔をつくるエクササイズ
首の硬さが顔を引き下げている
首や肩が凝る人は少なくありませんが、首や肩の筋肉が硬く縮こまると、その周辺の筋肉や皮膚も引っ張られるため、あごや頬などが下に引っ張られて下がります。そのため、首や肩の凝りがある人は顔が下がったりシワができたりしやすくなります。
口角やほっぺたを上げるのは、コツと訓練次第!
緊張しやすい性格や、正確さや真剣さが問われる仕事などで、普段あまり笑顔や表情を動かさない人は、口角やほっぺたが下がりがちです。
そういう顔だから、動かそうとして動かないから、と諦めることはありません。表情筋の使い方は誰も教えてくれませんから、自己流でくせ付いただけです。使い方を修正すれば、誰でも筋肉を使った立体的な顔に近づくことができます。
首や肩の凝りを取ってリフトアップ
「イ」の形の口を作って上を向き、両手を重ねて鎖骨の下に当てて押し下げます。下顎から首、鎖骨周辺の筋肉がストレッチされます。ここの筋肉が硬いために口角やほっぺたが下に引っ張られていた部分です。頭への血流を促すので、顔色も良くなります。
頭を左に倒して右首筋をストレッチし、左手指先を固くそろえて、指の腹で右首筋や鎖骨周辺を押圧します。反対側も同様に行います。こちらも口角を下げる筋肉をゆるめることができます。
シワを作らず口角を上げる練習
唇を全て、上下の歯の間にはさみこみます。そのまま口角を持ち上げて、Uの字のような唇を作ってみましょう。
ほっぺたの筋肉をフルに使い、余分なシワを作らず伸ばした状態で口角を上げることができます。頬の凹凸を作り、立体的な顔にします。
おわりに
いかがでしたか?意外と首や肩の凝りが顔を引き下げる原因になっていたり、それをストレッチで予防できること、表情筋をほぐしてリフトアップできることなどを感じられたでしょうか。デスクワークの合間にもできることばかりなので、気軽にお試し下さい。
- 執筆者:
- 美宅 玲子