座ったまま簡単“美脚”ストレッチが歩き方を変える!
膝下に起こる負の連鎖を断ち切ろう!
膝下が太く悩んでいる人のほとんどが、足首が上手く使えていない歩き方を続け、膝下の筋肉の状態が悪くなっています。そして、浮腫み・冷え・アンバランスな筋肉の凝りなどを引き起こし、プロポーションを崩してしまっています。
そのせいで歩き方にも自信が持てずに、ふるまい全体がぎこちなくなっています。足元から不快な負の連鎖を断ち切りましょう!
お悩みの原因を消去するために
浮腫み・冷え・太さ・形・・・いろいろなお悩みを頂きますが、共通してある問題が見えてきます。それは足首の動きがぎこちないこと。
結果として、脛(すね)や脹脛(ふくらはぎ)の筋肉の柔軟性が落ちて凝り固まり、血液やリンパの流れが滞ってしまっている。使いたい筋肉がきちんと使われる歩き方をマスターするためにも、まずは足首周辺のストレッチを始めましょう。
毎日ケアしたい〇〇〇筋とは?
理想的な歩き方ができる「あし」をつくるために、今回ケアするのは「ヒラメ筋」です。この筋肉は普段、私たちの姿勢を支えてくれている大切な筋肉の1つです。場所は脹脛にあり、腓腹筋(ひふくきん)のさらに深部にあります。毎日長時間姿勢を支えるので、疲労がたまりやすい場所でもあります。
そのため、脚の浮腫みやだるさといった疲労蓄積のサインが出ていなくても、毎日意識してケアするようにしましょう。
毎日姿勢を支えてくれている筋肉が疲労困憊する前に、毎日ストレッチケアしてあげて日々のパフォーマンスの改善を促しましょう。
座ったまま簡単“美脚”ストレッチ
1:片膝を立てて座ります
2:身体を前に倒していきます
3:立てた脚に体重を乗せて胸で膝を押していきます(前腕で押してもかまいません)
4:かかとは床に着けたままで、気持ちの良いところで20~30秒キープ
こわばりをスッキリ解消して、健康的に美しい脚づくりをしていきましょう。
OKポイント
つま先は膝の方向に揃えて、まっすぐに正面に向けましょう。
*膝を立ててストレッチしている脚と反対側の膝が痛くて曲げられない人は、椅子に座った状態でも同様に片膝を(椅子の上に)立ててストレッチすることができます。(安定した椅子を使って、バランスに気を付けて行ってください)
美脚は、カリカリに細ければいいというものではありません。お肉の量が少ないとか多いとかよりも大切なのは、快適(肌のコンディションも良く動きも良い)か、不調(肌はガサつき冷えてだるいので集中力もなく、歩くとすぐに疲れる)かの違いです。
足元から生き生きと過ごせる、健康的な脚が描く曲線美を大切にしていきましょう!
次回もお楽しみに~。マハロ♪
- 執筆者:
- OK和男