キツい運動はもういらない!食事制限なしで「お腹周り−10センチ」が叶う方法
一日どれくらい運動できていますか?
様々なエクササイズが紹介されていますが、実際に毎日継続して運動する習慣を持っている人はとても少ないのが事実。
そこで、今回は運動しなきゃ、でも疲れるし、気持ちはあるが、心が追いつかないという、とことんわがままさんにぴったりのながらエクサをご紹介します。
究極の美しさを追求すると、体は自然と美しい体型へと近づく不思議
トレーニングなどで、この筋肉を鍛えて、ここを絞ってなど様々なエクササイズが紹介されていますが、それらを自分のチョイスで選んでいてもなかなか体型が変わらないという経験をしている方は多いはず。それもそのはず。
まず、体の構成としては、個人差並びにその人の身体の使う癖により、筋肉のつき方が違うことが挙げられます。ですので、一生懸命自力でエクササイズを行っても、取り越し苦労になりかねないということも。
そこで、今回はどんな人でも絶対に綺麗に痩せ体質が作れる方法をご紹介します。それがAウォーキング。
Aウォーキングとは、筆者が編み出した、最も美しい歩き方となります。実は、身体というのは最も美しいラインへと近づければ、自然と美しい筋肉がつき、美しい身体のラインを作ることができるのです。
そして、最も美しい歩き方というのは、骨格構造を元にしたアプローチであるため、個人差の身体の癖などは全く関係ないのです。ですから、Aウォーキングを実践するだけで、毎日の歩行がみるみる楽しいエクササイズへと転換されます。
さらに、Aウォーキングを続けると、最も美しい姿勢へと変化するため、実際に食事制限なしでAウォーキングを毎日続けただけでお腹周りが−10センチも減り、見違える姿になった方までいるのです。
Aウォーキングのルール
それでは、Aウォーキングをご紹介します。まずはルールです。
・歩幅は狭くしましょう
これは、歩幅を広くすると、猫背姿勢となりやすくなるため、美しさを磨くインナーマッスルという筋肉が鍛えられにくくなってしまうのです。さらに、腰痛などの方は必ず歩幅を狭くしてください。
・かかとからついて足の親指でしっかりと地面を蹴り上げる
・背筋を伸ばし、体重を背中に移動するイメージで
ランドセルを背負っているようなイメージで歩いてみましょう。そうすることで、前傾姿勢が修正され、かかとから足が出るようになります。特に日本人は、つま先から足が出やすいので、美脚効果やふくらはぎをしっかりと動かすためには必ずかかとから足を出してください。
・呼吸をたしましょう
鼻から息を吸い、口から息を吐きながら歩きましょう。口から息を吐く時は背筋をどんどん伸ばしていくイメージです。おへそが上に釣られるイメージを続けるといいでしょう。お腹から腰回りが徐々にきつく感じてくるとしっかりと呼吸ができている証拠です。
・足の親指はまっすぐ出しましょう
ガニ股や内股歩きは、身体の骨格を歪める危険があります。Aウォーキングは最も美しい歩き姿勢を目指していますので、身体の修正を促します。骨格を整わせるためには、足の運びはクロスしたりしないようまっすぐ出しましょう。
・背中に目を!
背中は想像以上に見られています!背中を意識した人はお腹がピンと張り、全身のインナーマッスルは背中によって使われるため、背中を意識すればするほど痩せ体質が手に入ります。さらに、お尻もしっかりと使われるため、美尻効果も!
目安は、20分の歩行程度から始めて見ましょう。まずは、歩数を気にするよりも、歩きの質を気にしてみてください。質を変化させた方が効率よく痩せ体質を手にいれることができます。なれてきたら徐々に歩く時間を延ばして歩きながら、エクササイズへと日常に取り込んでみましょう。
Aウォーキングをマスターすると、驚くほど周りの人から『姿勢が美しいですね』と褒められるようになりますよ!
- 出典:
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- fotolia
執筆者
一般社団法人日本姿勢調律協会代表理事。sanareサロンオーナー。3歳からのダンス経験を生かし、プロとしてニューヨーク、国内で活躍後、引退。ニューヨークにてピラティス資格を取得。美と健康の基本が姿勢で…