膝上のお肉をキュッとさせる!メリハリヨガ・ツボ8連発
無明決(むめいけつ)のツボ
膝周りのむくみを取りすっきりさせるツボが、内ももにあります。内ももの長さの半分よりやや膝寄りの、うっすらくぼんでいる部分を手のつけ根などで押します。
合わせて内もも全体を押すのも、老廃物を流す腎の経絡がありデトックスに効果的です。
座骨の近くのマッサージ
固く結んだタオルやテニスボールなどを、お尻の骨(座骨)で座るようにしてゴロゴロとマッサージ。
座骨のすぐ下にあるツボも、脚のむくみを取るうえ、膝裏につながる筋肉をほぐして膝周りのたるみを取ります。
膝裏のマッサージ
膝裏のむくみが気になる方もいることと思います。膝裏にはリンパ節があり、長時間のデスクワークなどで滞ると、張ったりたるんだようになることがあります。
膝裏を手の指でゴロゴロとマッサージします。膝周りの引き締めになります。
すねの内側のマッサージ
すねの内側の骨のきわを、手の指で押します。ここも内ももと同様、腎の経絡が通っており、脚の老廃物を流してむくみを取り軽くさせてくれます。
膝頭を持ち上げて伸ばす
立った時に、膝頭をももの方へ持ち上げるようにして膝を伸ばすようにします。
膝がたるまないように持ち上げる筋肉を使います。ヨガのポーズを取りながら実践してみましょう。
三角のポーズ
両足を大の字に開き、片側のつま先を外に向けます。息を吐きながらつま先を外に向けた側へ上体をずらしながら倒します。両足の膝頭をももの方へ持ち上げます。
つるのポーズ
つるのポーズは、骨盤が左右平行のまま足を前後に開き、両手を後で組んで、股関節から上体を前に倒します。両足の膝頭をももの方へ持ち上げます。
立ち木のポーズ
立ち木のポーズは、片足裏を反対の軸足のくるぶしかふくらはぎ、もしくは内ももに当てるようにして、軸足の膝頭をももの方へ持ち上げて立ちます。
おわりに
いかがでしたか?膝周りのたるみに関して、自分でできることは意外とたくさんあります。どのツボも心地よいものばかりですので、ぜひお試し下さい。
- 出典:
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執筆者
中学から大学まで陸上競技に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生で…