美肌や弾力回復にも!精油の効能とは【優雅な香りのローズ編】

2015.11.26 エイジングケア/
香りの女王様と言われているローズ。ローズには私達女性に良い成分がたくさん含まれています。いろいろな種類があるので、必要に応じてチョイスしていきましょう。

どんな種類があるの?

水蒸気蒸留法で抽出されるものはローズオットーと呼ばれています。ダマスクローズ、キャベジローズ、ホワイトローズなどが有名ですね。

溶剤抽出法という抽出方法で取り出したものはローズアブソリュートと呼びます。赤い色が特徴で、フェニルエチルアルコールの含有量が多いので、より甘い香りとなります。

ただし、ゲラニオールなどはローズオットーのほうが多いですし、その他300~350種類と言われている成分の絶妙なバランスが、アンチエイジングにローズと言われている所以でしょう。

どんな成分が含まれているの?

アルコール類としてゲラニオール、ネロールが含まれます。これらはお肌の弾力回復が期待できる成分です。そしてゲラニオールには抗菌作用もあるので、湿疹、にきび、吹き出物があるお肌、あせもなどにもお勧めです。

精油だけではない、ローズウォーターやハーブも!

ローズのあま~い香りの正体はフェニルエチルアルコール。ローズオットーには少しししか含まれていないこの成分は水溶性のため、蒸留する際にローズウォーターのほうに溶けだします。このローズウォーターもすぐれものです。プレ化粧水として使ったり、全身のケアにつかったり、クレイの溶き水につかったり。お肌の保湿、肌荒れにもお勧めです。

ハーブのローズは血液浄化作用があると言われています。からだの内側からもケアをしてあげましょう。

香りでリラックス!

香りをまとって女性ホルモンを活性化しましょう。香水などを作成して寝る前に身に着けたり、芳香浴などに使用してみましょう。ローズ、ネロリ、ジャスミンなどはまるでお花畑にいるような気分に。寝る前の時間を優雅に過ごしてみませんか?

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出典:
  • fotolia

執筆者

IFA国際アロマセラピスト認定校、ISAメディカルアロマセラピスト養成校の校長として、アロマセラピストの養成とともに、自身もアロマセラピストとして活動中。数年間かけて手がけた本当にお肌によいと感じるオ…

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