ゆがみを予防する、ゆらゆらバランス法＆簡単ストレッチ

本来、私達は寝ている時でさえ寝返りを打って、ゆがんで固まらないように動くのが自然です。実は立っているだけでも、体はバランスを取るために微妙に重心の修正をして動いています。

ですから、デスクワークでじっとしていることは、体にとっては不自然です。知らないうちにどこかに体が寄りかかるようになって、ゆがんで固まってきます。デスクワークであっても、体のバランスを取り、固まらないようにするために、微妙に骨盤を動かしたり、重心をユラユラ修正し続けることが有効です。

バランスボールに座ると、常にコロコロ骨盤を傾けたり微妙に動かしたりすることができ、ゆがみや固まりを防止することができます。

バランスボールを置くことができない場合は、椅子の座面にクッション代わりにバランスディスクを置くと、同じように骨盤を微妙に動かすことができます。

ハンモックの椅子は、バランスボールよりもフィット感とホールド感があり、楽にユラユラさせることができます。

安定した椅子の右端に座り、右のお尻を座面からはみ出させて下げます。左手で椅子を持ち、右手を挙げて、右体側を10秒ほどストレッチします。反対側でも同様に行います。

骨盤の左右のゆがみや固まりを防止します。写真では、椅子から出した足を後ろへ引いていますが、前で構いません。

いかがでしたか？骨盤をユラユラコロコロさせたりストレッチをしたりして、座る土台となる腰回りが固まらないように工夫してみて下さいね。