見せられない汚尻になってない?お尻のブツブツ・黒ずみの原因とケア法
■お尻のブツブツや黒ずみの原因とは?
(1)お肌の乾燥によってカサカサ、ガサガサに
お顔も体もどこの肌であっても同じ。お肌は外からの刺激から守るために約28日周期で生まれ変わりながら再生しています。しかし、お肌が乾燥していると水分や油分が足りずに表面がカサカサしたり、肌表面が厚くなることが原因です。
入浴後はタオルドライで水分を拭き取った後、化粧水やボディミルクなどで保湿をおこない、乾燥させないようにしましょう。
(2)座りっぱなしによる体重の圧によって黒ずみに
椅子などに座りっぱなしが続く、下着などで圧迫した状態が長時間続くと体重や摩擦によってお肌がザラザラしたり摩擦や圧による黒ずみの原因になります。
座りっぱなしにならないように定期的に体を動かしたり、きつい下着による圧迫や摩擦がある場合は見直しなどをするようにしましょう。
(3)蒸れによるかゆみ、炎症
服装によってお尻が蒸れやすくなったり、座りっぱなしによって蒸れ、汗疹によるかゆみが起きる場合や、洗浄力の強いボディソープによって乾燥し、かゆみが起きたり、赤いプツプツなどの炎症がおきてしまうことも。
通気性の良い下着にしたり、汗をこまめに拭き取ることも大切ですし、かゆみが出ても掻かないこと。痒いからといって掻くことで傷になったり、炎症が悪化して黒ずみの原因となることも。
■お尻のブツブツや黒ずみ解決法
(1)規則正しい生活を心がけましょう。
お肌の状態は日々の食生活や睡眠、ホルモンバランスによって作られますので、規則正しい生活を心がけて体の調子、お肌の調子を整えておきましょう。
(2)入浴後は化粧水やボディミルクで保湿ケアを。
特に乾燥によるカサカサや黒ずみを改善するためには保湿ケアが大切です。お風呂から上がった後タオルドライで水分を拭き取った後化粧水とボディミルクをなじませましょう。表面が乾いてから下着をつけるようにしましょう。
(3)座る時はクッションを使って座る。
硬いところに長時間座るとお尻に圧がかかる原因となるので、クッションを挟むようにしたり座るときの工夫も必要です。パンツスタイルや下着などによって蒸れやすい方は通気性の良いものにするなど見直しも必要です。
お尻の部分はなかなか自分ではチェックしにくい部分なので、鏡などで確認するようにしましょう。お顔のケアだけでなく、化粧水やボディミルクなどで体のケアも同時におこなうこと。月に1回はボディスクラブなどで古い角質を取り除きたっぷりと保湿をして、ザラザラ、ブツブツのないプルプル肌を作りましょう。
- 出典:
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- fotolia
執筆者
大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…