これで脂っこい食事も怖くない?美ボディをつくる賢い食べ合わせ
1: 2種類の代謝と食べ合わせの効果
~2種類の代謝~
・異化作用:摂取した栄養素を分解しエネルギーとして消費したり、排便や汗、呼吸(二酸化炭素の放出)などにより放出したりする働き。一般的に代謝と呼ばれるのはこのこちらの作用のこと。
・同化作用:摂取した栄養素を体に取り込み、細胞の材料にしたり、エネルギーとして蓄えたりする働き。
~食べ合わせの効果~
ある栄養素とまた別の栄養素を一緒に摂ることで、異化作用や同化作用を促進することができます。
2:脂っこい食事と一緒に摂ろう!
~脂質の代謝を促進する栄養素~
・ビタミンB2
卵、納豆、ほうれん草、アーモンド、のり、干ししいたけ、ウナギ
・Lカルニチン
羊肉、カツオなど
3:お肉やお魚と一緒に摂ろう!
~たんぱく質の同化を促進する栄養素~
・ビタミンB6
とうがらし、ニンニク、バジル、パセリ、ピスタチオ、バナナなど。また、たんぱく質豊富な「イワシ」には、なんとビタミンB6も豊富。「イワシ」は、ボディメイクに最適な食材と言えます。
・Lオルニチン
シジミ
お肉やお魚の他、たんぱく質を豊富に含む卵や大豆製品などとの相性もばっちりです。
好きなものを食べるために、ちょっとだけ工夫しよう!
ちなみに異化作用は朝、同化作用は夜活発になるので、脂っこい食べ物は早い時間に、体に取り込みたい栄養素は夜に食べるといいかもしれません。でも夜ご飯にトンカツやエビフライを食べたい日だってありますよね。あまりストイックにはなり過ぎず、頭の片隅に置いておく、くらいが調度いいと思います。
食べ合わせを工夫するだけなら、無理なく出来ると思うので、ぜひ実践してくださいね!
参照:ダイエット検定1級テキスト/日本ダイエット健康協会・著 古谷暢基・監修
- 出典:
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執筆者
「美欲と食欲をどっちも満たす」をテーマに、ストレスフリーで理想の自分を目指す方法
について書いています。
私は15歳~24、25歳くらいまで「ダイエット依存症&過食症」でした。
―こんなに頑…