あるとないではまるで別人!?「クマ・たるみ・涙袋」ができる原因とは?
■目元のたるみは大きく分けて2種類ある!?
目元のたるみは、シワやほうれい線と同じように、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどのハリや弾力が減少し、さらにそれらを支えている筋肉がゴムのように伸びてしまい、支えきれなくなることで起きます。
(1)真皮層の衰えによって涙袋が目立つ
涙袋が欲しくてヒアルロン酸を目の下に入れる美容整形もありますが、涙袋には涙は溜まっていません。目の下の皮膚や脂肪が厚い人は、目の下のたるみによって涙袋が見えなかったり、眼輪筋の発達によって涙袋がない方もいらっしゃいます。
目袋は真皮層のコラーゲンやヒアルロン酸によって、立体感のある膨らみが出ます。ですが、年齢とともにヒアルロン酸やコラーゲンが減少することで、少し垂れ下がった目元になることも特徴です。
(2)筋肉の緩みや低下によって目立つ
涙袋の下にある「眼輪筋」という筋肉が緩み、低下することで、筋肉が脂肪を支えきれなくなり、さらに眼球の重さが加わることで、目の下の脂肪が前に押し出されたような印象になります。
この時に、目の疲れなどの血行不良が起きるとことで、広範囲のクマが目立った印象にもなります。
ハリのあるぷっくりした涙袋をキープしたり、筋肉の緩みによる目元のたるみを解消するためには、エステサロンや美容クリニックなどによるコラーゲンやヒアルロン酸のケア、眼輪筋の筋肉のケアがおすすめです。
■目元は年齢やお顔の印象が決まる場所なのでケアが大切
(1)クマを作らないために「血行を良くしておく」
目元の血行が悪くなったり、眼精疲労をし続けるとクマが目立って見えることはもちろん、眼輪筋の疲労にもつながりたるみやすくなります。
ドラッグストアなどで売っているアイケアグッズを使ったり、濡らしたタオルをレンジで温めてから、1日の目元の疲れを取るように目元を温めましょう。
(2)目元の保湿をおこない「乾燥させない」
肌の表面を乾燥させてしまうと、乾燥ジワやちりめんジワが出来る原因にもなりますので、化粧水をたっぷりなじませ美容液を塗り、クリームを塗るなど保湿をしっかりおこなっておきましょう。
目元のハリをキープしておくためには、肌内部のヒアルロン酸やコラーゲンケアも補っておく方が良いので、エステサロンやクリニックなどで相談してもいいですね。
- 出典:
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- fotolia
執筆者
大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…