夏疲れのひどい首肩こりに。じんわり効く凝りほぐしヨガ

2017.09.08 体の凝り/エクササイズ
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。暑さと涼しさをいったり来たり、少しずつ夏の疲れが出て来るのではないでしょうか。冷房に当たる首や肩が硬くなり、凝りや痛みが出る方も多くいらっしゃるようです。今回は、夏の疲れで首や肩が硬く凝ってしまう人のためのヨガをお伝えします。

門のポーズのシークエンス

右足を横へ伸ばして座り、息を吸いながら左手を上に挙げます。吐きながら上体を右へ倒して左体側を伸ばします。体側は、首や肩の筋肉とつながりが深いので、伸ばすことで首や肩の血行が良くなりほぐれます

体側を伸ばしたまま、そよ風に吹かれる木の葉のようにゆらゆらと前後に上体を揺すります。リラックス効果があり、より伸びやすくなります。

左腕を肩の中からぐるりと大きく回します。腕の重みを感じながら、だらりと脱力しつつ回してみましょう。腕を回すときは、できるだけ力を抜いた方が、筋肉の凝りや緊張をほぐしやすくなります。

左腕を腰に置き、頭を重たく右へ倒し、下を向いて首を振りましょう。頭の重みで首肩の心地よいストレッチができます。反対側でも同様に行います。

首マッサージと橋のポーズ

仰向けで寝転がり、両手を頭の後で指を組んで、左右の親指同士で首の後をはさんでもむマッサージをします。仰向けの状態が一番首や肩の筋肉がゆるむので、揉みやすいです。

次に、左右の親指で首と頭がい骨の境目を押したまま、両膝を深く曲げて立てた状態からお尻を高く持ち上げます。

親指がツボに食い込んで、首肩の凝りから頭痛、眼精疲労に響くでしょう

おわりに

いかがでしたか?首から肩にかけての、ゆるむ感覚やじんわりと血行が良くなる感覚がつかめる、即効性があるのが特徴です。ぜひお試し下さい。

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出典:
  • fotolia

執筆者

中学から大学まで陸上競技に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生で…

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