太ももケアしてる?引き締め&むくみも解消できちゃう「ランジ」とは
下半身太りの原因は冷えとむくみ
下半身太りで悩みダイエットをしても効果が見られない時は、諦めてしまうか、筋トレをして筋肉をつけてみよう!といろんなエクササイズを試してみたりして「ダイエット難民」になることがあります。
特に下半身は本当に曲者!上半身だけ痩せてしまい、下半身は変わらず。それが嫌でダイエットを続けていると、上半身の女性らしい丸みまで落ちてしまい下半身とのバランスが悪くなってしまいます。
私にも身に覚えがあります。上半身は痩せているのに、下半身だけがもったりしたままで鏡を見る度に落ち込む。それが嫌でパンツスタイルも気になって楽しめなくなってくるのです。私も!とうなづいた方は少なくないですよね。
実は下半身太りが解消されない理由は、冷えとむくみにあります。むくみは放っておくと冷えにつながり、冷えは循環を悪くさせ老廃物を体にため込んでしまいます。特に下半身は上半身に比べて冷えやすいので、これが悪循環を作っているのです。
むくみのケアと適度な筋肉をつけて代謝を上げよう
代謝を上げて下半身をスッキリさせる為には、ある程度の筋肉をつけることが大切です。これはよく聞くフレーズだと思います。確かに適度な筋肉をつけて代謝を上げ、体を温める事は大切なんです。けれど、むくみのケアをしないまま筋肉をつけようとすると見た目からしてごつくなってしまいます。
「あれ?なんか太った!?」いつの間にか、スッキリ下半身痩せしたいために励んだエクササイズのおかげで、前よりも見た目が太って見えるなんてショックな事にならないように、むくみのケアとエクササイズはセットで行うのが正解なんです。
むくみケアをしながら筋力をつける「ランジ」
お勧めするのは「ランジ」。太ももを適度に引き締めながら、むくみやすい太もも周りをケアしてくれる優れものです。ランジにはちょっとしたコツがあって、このコツを掴むと効果が上がります。逆の言い方をすればそのコツが出来ていないと、ただのしんどいだけのポーズになってしまいますので、しっかりマスターしましょうね!
「ランジ」
1.四つん這いの姿勢をとりましょう。
2.片足を後ろに引き、膝の伸びる位置で床に足を下ろします。
3.後ろに引いた足を伸ばすときに、膝ではなく太ももをピン!と張る意識で、足の付け根から全体を伸ばしましょう。
4.さらに支えている両腕の力を抜いて、後ろに引いた足で体を支えるように体重の掛け方を変えていきます。
※ここが大事!(写真2、3)
後ろに引いた足で体を支えると、膝が緩んでしまいます。太ももをしっかり伸ばすように意識すると、膝が無理なく伸びてくれるので、足の使い方にこだわってみてください。
むくみを取るには下半身をよく動かす事
ランジをマスターしながら、同時に下半身をよく動かす習慣をつけてみましょう。下半身の冷えにはとにかく動かす事が必須。
・椅子に座っている時に足首を回す。
・寝ながら片足ずつ股関節を回してほぐす。
・かかとを上げたり下げたりしてその場で足踏みする。
などの簡単な方法もお勧め!これらは私が毎日習慣にしている方法です。簡単で毎日取り入れやすいものばかりを選んでみました。面倒なものは続きません。まずは簡単な方法で効果を実感することが、楽しく実践する秘訣です。早速今日から取り入れてみませんか?
- 出典:
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- fotolia
執筆者
「マナヨガ」代表。ヨガ、整体、リフレクソロジー、体幹トレーニング、ストレッチメソッド等、専門家の下で学びながら実践し研究を続け、オリジナルのマナメソッドを発案。ヨガと調和させた形でレッスンを行い、心と…