わたしの眠り足りている?「毎日5分ずつ」で睡眠不足習慣が変わる

2016.11.17 エイジングケア/
巷では「8時間睡眠が健康と美容に良い」と言われていますが、実はこの説に科学的な根拠は一切ありません。3時間睡眠で十分な「ショートスリーパー」と呼ばれる人もいれば、10時間以上眠らないと調子が出ない「ロングスリーパー」と呼ばれる人もいるのです。

あなたはいくつ当てはまる?「眠りが足りていないサイン」

果たして自分の眠りが足りているかを知りたい」というご要望はとても多いのですが、実は簡単にチェックできる方法があります。あなたはいくつ当てはまりますか?

1. 起床時、スマホのアラームが何度も鳴らないと起きられない
2. 朝、排便欲求がない
3. 朝食を食べる気にならない
4. 午前中の移動や会議で眠くなる
5. 単純ミスが多いと周囲から指摘されることがある
6. イライラしたり怒りっぽくなった
7. 甘いものや脂っこいものが食べたくなる
8. 休日になると寝だめしてしまう
9. 自分は寝なくても大丈夫だと思っている
10. 昼間、強い眠気に襲われ仕事にならないことがある

いかがでしたか?当てはまる数が多いほど、睡眠の量が足りていない可能性が高くなります。

毎日5分ずつベッドに入る時間を早める習慣をつける

一般的には7~8時間睡眠が最も健康と美容に良いと言われています。寝不足チェックで自分の睡眠時間が足りないことが判明した方は、まずは毎日5分ずつ早めにベッドに入るよう心がけるところから始めましょう。

睡眠は「量」だけでなく、その「質」もとても重要なので、早めにベッドに入ったからといってベッドの中でスマホをいじるなどの行為はしないよう気をつけてくださいね。

身体と心、脳を十分に休め、さらに翌日再び頑張るためのエネルギーをしっかりチャージできるよう、睡眠時間を大切に過ごしてください。

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出典:
  • fotolia

執筆者

株式会社SEA Trinity代表取締役、睡眠コンサルタント、「科学でわかる ねむりの環境・空間ラボ」主宰。順天堂大学 大学院スポーツ健康科学研究科博士前期課程に在籍し、睡眠を研究。日本睡眠学会正会員…

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