今日から〇〇〇〇を止めるだけ!食欲が落ち着き自然に痩せる方法とは?

2016.07.31 生活・教養/基礎知識
こんにちには、コラムニストの愛子です。今回は、体重測定を減らせば自然に痩せられるワケと、体重測定が有効なタイプ、止めた方が痩せられるタイプの特徴をご紹介します!

毎日体重計に乗っていませんか?

ストイックなダイエッターさんにこそ止めてみていただきたいのが体重測定。ダイエットするなら毎日体重計に乗らなくちゃ、そう思っている方は多いのではないでしょうか?もちろんその方法で上手くいく方もいらっしゃると思います。ただ、ダイエット歴が長い方、生真面目な方にはあまりおすすめ出来ません。体重測定は、痩せたいと願う人にとってものすごくストレスになるからです。私が長年苦しめられてきた過食衝動とおさらば出来た大きなきっかけの1つとして、体重測定を止めたことが挙げられます。

体重測定を減らせば自然に痩せられるワケと、体重測定が有効なタイプ、止めた方が痩せられるタイプの特徴を見ていきましょう。

体重測定が有効かの見分け方

●体重測定がダイエットに有効となるタイプの特徴
・はじめてダイエットをする
・そこまで容姿に拘っていない
健康のために痩せたい
・おおらかで細かいことはあまり気にしない

●体重測定を止めた方が痩せられるタイプの特徴
・ダイエット歴が長い(10代、20代前半からダイエットをされている方)
自分の容姿に強い拘りがある
綺麗になるために痩せたい
・生真面目でストイック

容姿への拘りがあまりなく、健康のために痩せようと考えるタイプの方に体重測定が有効なのは、体重や体脂肪率を目安の1つという本来の目的として利用出来るからです。容姿への拘りが強く、美容のために痩せたいと思うタイプにとって体重や体脂肪率は、時としてそれ以上の意味を持ってしまいます。まるで体重や体脂肪率が自分の価値を表す数値であるかのように感じてしまうのです。SNSの「いいね!」の数に一喜一憂する心理と似ています。

理想の体型を保っていられる生活を作り上げることが真のダイエットです。ダイエット依存に陥りやすい方は、体重測定によってそれを忘れてしまうくらい追い詰められてしまうことがあります。無駄な食欲を引き起こす大きな原因はストレスです。体重測定を止めてストレスが減ることで、自然と食欲が落ち着き痩せたという方はたくさんいらっしゃいます。

正確な数値を測るのは難しい

脂肪より筋肉の方が重いということは、皆様よくご存知かと思います。体重だけを気にするのは良くないと・・・。だから近頃人気なのが、体脂肪率も測定出来るヘルスメーターですよね。しかし体脂肪率ですら、正確とは言い切れません。体脂肪率は水分量によって左右されるからです。

多くのヘルスメーターは、体に微力の電気を通して体脂肪率を測定します。筋肉は水を多く含み、脂肪はほとんど含まないという性質を利用しているようなのですが、それなら水分が多ければ体脂肪率は下がり、多ければ上がることになると思いませんか?

ですから、体脂肪率が下がっているからと喜んでいたのに実は浮腫んでいるだけだった、上がっているから落胆していたら、たくさん汗をかいて水分量が減っているだけだったということも多々あるのです。朝は体重が軽く体脂肪率は高いことが多いかと思います。それは寝ている間に汗をたくさんかいているので、その分体重は減り、体脂肪率が上がる(数字上では)からなのです。

脂肪がどこに付いているかも大切

脂肪がどれだけ付いているのかを気にしている方は大勢いらっしゃると思います。あまりあてにならないとは言っても、体重や体脂肪率が著しく低ければ肥満ではないはず。だからこそ、気分次第で違って見える自分の容姿に自信を持とうと多くの方が数字を知りたがるのです。

でもスタイルを決定づけているのは、脂肪がどれだけ付いているのかだけではありません。脂肪がどこについているのかもとても大切なのです。例えば同じくらいスリムなAさんとBさんがいたとして、それぞれバストのサイズがGカップとAカップだっとしたら体脂肪率はどうでしょう? 正確に測定できれば、バストの大きいAさんの方が体脂肪率は高いはず。

体重測定をダイエットに活かすには?

それでもやっぱり体重や体脂肪率は把握しておきたい、という方も多いはず。もちろん絶対に測ってはいけないわけではないので、有効的に体重測定を行う方法をご紹介しますね。

●測定する時間を一定にする
食事後、起床後、トイレのあと、運動後など、そんな些細な状況で数字は変化します。測定する時間を一定にすることで性格に測定しやすくなります。

●測定する間隔を空ける
1項目でご紹介した、体重測定が有効なタイプの方は別ですが、ストイックなダイエッターさんはぜひ体重測定の間隔を空けてみてください。短くても1週間は空けてみて!痩せやすい生理後と太りやすい排卵後に1回ずつ(2週間ごと)に測るのもおすすめ。両方の時期の平均値を知ることはいい目安になります。1ヶ月毎や気が向いたときたまに、でもいいと思います。

いかがでしたか?毎日体重測定をされている方にとっては勇気がいるかもしれませんが、ストレスの原因を取り除くことはダイエットを継続する1番の方法です。ぜひ試してみてください。

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出典:
  • fotolia

執筆者

「美欲と食欲をどっちも満たす」をテーマに、ストレスフリーで理想の自分を目指す方法
について書いています。

私は15歳~24、25歳くらいまで「ダイエット依存症&過食症」でした。
―こんなに頑…

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