らくらくお腹マッサージで、ストレス解消&便秘すっきり!
わき腹のマッサージ
両手を腰に当て、親指をウエスト横に、4本指をウエスト後側に当てます。親指でウエストを押し込みます。
次に、親指をウエストの前側に持ってきて、中に押し込むようにします。
そこから徐々に下の方へと押し進みます。親指が届きにくくなったら4本指で押します。お腹のむくみを取り、腸の蠕動(ぜんどう)を促します。
肋骨・みぞおちを温める
みぞおちや肋骨の上に、手のひらを乗せてしばらく置きます。手のひらの温かみが伝わり、自律神経の働きを整えるツボである、みぞおちが緩むとリラックスでき、ストレスの解消、胃や肝臓を始めとする内臓の働きが正常になり、消化や解毒が進みます。
腎臓を温める
両手の手のひらを背中の真ん中に当てて、しばらく置いて温めます。背中の真ん中には腎臓があり、腎兪・肝兪という腎臓や肝臓の働きを整えるツボがあります。むくみや老廃物を流し、解毒や消化を助けます。健康状態を高めるとも言われています。
おわりに
いかがでしたか?お腹のマッサージ・ツボ押しで、内臓の働きから自律神経の働きを整え、それがストレスや便秘などの不快感の解消、感情の安定につながっています。ご自分を労るつもりで、お腹を触ってみるといいかも知れませんね。
- 出典:
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- fotolia
執筆者
中学から大学まで陸上競技に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生で…