太もものセルライトをなんとかしたい!すっきりマッサージ法を伝授

2019.11.21 下半身/マッサージ
太ももやお尻周りは運動をしていないと筋力が低下しやすく、血行不良やリンパの流れが悪くなることで冷えやむくみを感じやすく、セルライトもできやすい場所です。今回は気になる太もものセルライトにアプローチするマッサージ法についてご紹介していきます。

セルライトができる原因とは?

筋肉の働きが悪いと血行やリンパの流れが停滞することで冷えやむくみを感じやすくなります。本来の脂肪細胞よりも、どんどんと脂肪を蓄えて脂肪細胞が肥大化し、さらにその周りに老廃物や不要になった水分が停滞したまま、コラーゲン繊維が絡まることで「セルライト」としてあらわれるのです。

セルライトができてしまうと、血管やリンパ管が圧迫されることで流れが悪くなり、さらに冷えやむくみを悪化させるだけではなく、食事をコントロールするだけではサイズダウンしにくい状態になります。「太ももをすっきりさせたい」「セルライトをなんとかしたい」は食事のコントロールや運動だけではどうすることもできません。

まずは血行やリンパの流れがよくなるようにマッサージによってほぐし、運動を合わせて取り入れて脂肪を燃焼しやすい状態にすることがポイントです。

太もものセルライトを解消させるマッサージ法

マッサージオイルやクリームを使い、お風呂あがりなど体が温まっているときにマッサージをおこないましょう。

<マッサージのやり方>

1. 両手を密着させてつかみ、ひざから付け根に向かって少し圧をかけながら引くようにゆっくり流しましょう。これを繰り返し1分おこないます。

2. 手のひらを密着させて、ひざ上から付け根に向かって少しずつずらしながら太ももを両サイドにさくように流しましょう。これを繰り返し2分おこないます。

3. 親指と親指を重ねるように手を密着させて、ひざの内側から内もも全体、そして付け根に向かって繰り返し2分流します。

4. 「3」と同じように親指と親指を重ねるように手を密着させて、ひざの外側から外もも、そして全体から付け根に向かって繰り返し2分流します。

5. 付け根のリンパ節は流れが滞りやすいので、親指を使いながら約2分揉みほぐしましょう。

6. 太ももの脂肪をぐいっとつかみ、ひねるように2分もみほぐします。

7.こぶしをつくり指の関節を使いながら、ひざ上から付け根、内ももと外ももと約3分流します。

8.最後にもう一度「1」と同じ、両手を密着させてつかみ、ひざから付け根に向かって少し圧をかけながら引くようにゆっくり1分流しましょう。

同じところばかりを流したり、もみほぐすのではなく、少しずつ手をスライドさせながら太もも全体を流すようにしましょう。

セルライトはマッサージですっきりさせよう

マッサージを続けていくうちに、ポカポカ温まってきたり、むくみがましになる、肉質が柔らかくなる、足が軽くなったように感じます。そこに運動やエクササイズを一緒に取り入れると、より脂肪を燃焼効果が高まるのでぜひ一緒に取り入れてみてください。

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出典:
  • fotolia

執筆者

大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…

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