「お米」で太るも痩せるも「食べ方」次第です!

2018.10.25 食・栄養/食べ物
Aloha~ウォーキングプロデューサーOK和男です。あなたは「お米は太りやすい」と思っていませんか?正しくは「お米は太りやすい」のではなくて、その食べ方次第で太ることもあればダイエットにも有効なのです。「えっ!ダイエットにお米?」と思われた人のために繰り返します。「お米はダイエットにも有効な健康食です!」

最近「お米」をいつ食べましたか?

私は美人が大好きです。・・・あっ、私は「お米」が大好きです!と書こうとして、違うことを書いてしまいました。話を戻して、「あなたは今朝何を食べましたか?」

先日、同じ質問をウォーキングスクールの受講生に聞いてみたところ「お米」を食べていたのは、3割くらいでした。若い人ほど「お米」以外の朝食が多い傾向がみられました。

日本人の主食「お米」ですが、現在の若者のライフスタイルでは、その地位が崩れかかっているというお話も耳にします。朝はパン、昼はパスタ、夜はラーメン。なんていう日も無くはないですね。

実際に「お米・ご飯」が大好きだと宣言しながら、この文章を書いている私も(私は若者です!と主張したいわけではありませんが・・・)今朝はパン、昼はパスタ、ということで、夜は意識的にご飯を食べようと思っている・・・と、そんな状態です。(パンも大好きなのです)毎食「お米」を食べている人は、意外に少ないのかもしれませんね。

現代人の「お米ライフ」の実態は?

健康的な食事を語る時に、私たちの身体に必要な「エネルギーになるもの」と「身体の材料になるもの」と「身体の調子を整えるもの」という3つの栄養素をバランスよく摂る和食の基本として、「一汁三菜」といった献立(日本人の主食「ご飯」と「汁物」と「3つの菜(おかず)」を組み合わせた献立)が推奨されます。

しかし現状は、
・食生活の多様化(主食の選択肢が増えた)
・調理時間の長さ
・少量(1人分)の調理が面倒
・糖質制限ダイエット
・炭水化物抜きダイエット
・運動不足によるカロリー制限


・・・など複数の原因が重なって、「お米」が主食のポジションを脅かされています。

実際に、1962年度に年間1人当たりの消費量がピークを記録して以来、コメの消費量は減り続け、2016年度には1962年度の約半分(約54キロ)にまで減少しています。(*参考:農林水産省「食料需給表」)

この機会に、「お米」のあるライフスタイルを見直してみましょう。長くなりそうなので、続きは次回、お楽しみに。マハロ~♪

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出典:
  • fotolia

執筆者

姿勢と歩き方の質を磨いて夢を引き寄せる専門家。芸能・健康・美容業界で、30年・10万人以上への指導経験を基に「座り方・立ち方・歩き方をヘルスマネージメントやセルフイメージ向上に活かし、心身を整え、自信…

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