スキニーデニムが似合う美脚のつくり方(前もも編)
歩くたびにごつい脚を作っていませんか?
ヨガのレッスンやジムでのエクササイズを行っていて、スムーズに痩せる人と、下半身がゴツくなってしまう人の差を疑問に思ったことはありませんか?それは体の使い方の差が大きく、体幹が支えているか?骨盤の歪みはないか?などの元の部分の差が大きいのです。
顕著に出るのが下半身
脚痩せしたくてエクササイズやヨガを始めて、逆に脚がゴツくなってショックを受ける人の悩みを多く聞くことがあります。人それぞれの体の使い方の差があるので、ここで「これを直せばOK!」と一言では言えませんが、基本として、骨盤が真っ直ぐ立っているかどうか?が大切になってきます。
前ももが張ると骨盤が傾く?
床に対して真っ直ぐに立つ骨盤であれば、立つ時、歩く時に脚に余分な負担をかけず、体幹を使ってバランスよく歩くことができます。しかし、前ももが張っていると、引っ張られて重心が足の前の方へかかりやすく、骨盤が前へ倒れて反り腰の姿勢になりやすいのです。
すると常に前ももで体を支える姿勢を取ることになるので、腰は反ってお腹はたるみ、前ももは歩くたびに負荷がかかりすぎて、ゴツくなるという悪循環に。
前ももストレッチで伸びやかに立つ
前ももの張りをまずは取り除いていきましょう。骨盤をまっすぐ立てるためには、腰や足の付け根周りの筋肉にもアプローチをかけていきたいところ。それらを順を追ってスッキリさせていくことが大切ですが、まずは前ももの負担を取り除いていきます。
寝て行う前ももストレッチ
(1)仰向けに寝て、左ひざを立てます。
(2)左ひざが下を向くようにして床に下ろし、足先をお尻の方へ引き寄せます。
(3)左の太もも前側が伸びる位置を確認しましょう。
(4)硬くて痛い場合、または腰が反ってしまって辛い場合は、右のひざを曲げて調整しましょう。
(5)ストレッチ感が足りない場合、または楽に伸ばせる場合は、右足先を左の脚の上に置き、さらに伸ばしていきましょう。
(6)リラックスした状態で30秒程度伸ばしていきます。
(7)反対側も同様に行います。
伸ばしすぎに注意
前もものストレッチを終えた後は、立った時に腰回りが気持ち良く伸びて立てている変化に気がつくことができます(個人差はあります)。
太ももの前の張りをすぐにでもなんとかしたいと、真面目な人はたくさんストレッチを頑張ってしまいがち。でも、伸ばしすぎは注意しましょう。筋肉は裏と表の関係でバランスを取っています。脚の筋肉のバランスが崩れる可能性がありますので、焦らずコツコツと行うことが大切です。
頑張りすぎず、気持ちの良さを大切にしながら続けていきましょう!
- 出典:
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- fotolia
執筆者
「マナヨガ」代表。ヨガ、整体、リフレクソロジー、体幹トレーニング、ストレッチメソッド等、専門家の下で学びながら実践し研究を続け、オリジナルのマナメソッドを発案。ヨガと調和させた形でレッスンを行い、心と…