痩せにくい夏太りの原因は「隠れ疲労」かも!?

2018.08.30 疲労/生活習慣
頑張ってダイエットをしているのに、全然結果が出ない!(それどころか太っていく気がする…)そんな場合は、頑張りすぎの可能性も。“隠れ疲労”(気づかずに放っておくことで、なかなか回復しない疲労)が蓄積し、代謝が低下するとやせにくい体質になってしまいます。

疲労とストレスは代謝を下げる

ダイエットの大敵は疲労とストレス。疲労が溜まると内臓機能やエネルギーを消費するはたらきが弱まり、代謝が低下します。

過度な運動で溜まった疲労を回復できないまま体を酷使し続けると、せっかくの運動効果が減退。エネルギーも不足気味になり、食べたらできるだけ多くを吸収しようとする状態になってしまいます。

ストレスによる“イライラ→どか食い”コースも危険。一度スイッチが切れると挽回しづらく、日々積み重ねてきた努力が、たった1週間ほどで水の泡になったという話はよく聞くことですよね…。

ダイエットの成功に「健康の土台」は必要不可欠。食事制限でエネルギーが不足した状態のまま運動をしては、思う通りにボディラインが引き締まりません。

体脂肪を燃焼させるために必要な栄養摂取を欠かさないようにして、休養もしっかりとりましょう。そのうえで、心のケアを取り入れることが大切です。

食事は「とる」!

栄養素が十分でなければ、心も体もうまくはたらきません。間食がやめられない人の多くは、3食の食事量が少なすぎることが多いです。心も体も間食を求めなくなるくらいしっかり食事をとることが、ダイエットのスタート地点です。

睡眠

意外と見落としがちな睡眠。運動時間を捻出するために睡眠を削っては元も子もありません。体内のメンテナンスタイムをしっかり確保し、翌日スッキリ、前向きに過ごせるようにしましょう。睡眠不足はイライラや甘いものを欲する原因にもなりますから、心のケアにも重要です。

気温が暑くジメジメするため、夏は疲労やストレスが溜まりやすい時期。この時期に疲れを溜め込むとボディラインにも響きます。ぜひ今一度“頑張りすぎていないか”振り返ってみてくださいね。

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出典:
  • fotolia

執筆者

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…

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