筋トレで痩せるのはなぜ?減量のカギとメカニズムを簡単解説
ダイエット・減量のカギは「〇〇〇〇」
一般的に、ダイエットや減量目的には、体脂肪燃焼効果のある有酸素運動が有名です。余分な脂肪は、体を動かすことで消費されます。
ウォーキングやジョギング、水中運動など、体に酸素を取り込みながら行う持久的・全身運動のことですが、実は、筋力運動を組み合わせることで相乗効果が得られます。どうしても脂肪燃焼というキーワードにフォーカスしがちですが、実は、筋肉と関わりが深い「基礎代謝」がカギなのです。
基礎代謝とは・・・
呼吸をする、心臓を動かす、体温を調節するなど何もせずにじっとしていても、自動的に(生理的に)行われる生命維持活動に必要なエネルギーのこと。
筋トレでなぜ痩せる?
筋肉をつけることは、エネルギー消費に大きく貢献します。なぜなら、筋肉を刺激すると筋肉量が増えるため、基礎代謝量が上ります。つまり、基礎代謝量が底上げされるために、運動をしていない間もエネルギー消費が高まるため太りにくくなるということ。
減量のベストな組み合わせ
体力要素には、持久力、筋力、バランス能力、柔軟性などがあります。「筋力と持久力」の組み合わせは、ダイエットや減量、更に生活習慣病を予防することにもつながりますので、健康づくりのためのバランス良いエクササイズになります。
筋肉量を増やす=基礎代謝が上がるという訳です。筋肉を増やせば、同じ生活をしていても自動的に太りづらい体になり、結果痩せるということですね。
- 出典:
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- fotolia
執筆者
25年のキャリアを持つ美と健康づくり指導者。外資系ホテルトレーナーを経て独立。成人~後期高齢者に至るまで幅広く対応。エビデンスに基づく情報提供と、現場経験で培った指導スキルを持つ。コンセプトは健康寿命…