体が硬い人は試してみて。ストレッチで痛みを感じるメカニズムと予防法
息が止まりやすい、呼吸が浅い
痛みを感じると、息が止まったり浅くなったりします。普段から呼吸が浅かったり息が止まりやすい人は、ストレスになる痛みを余計に感じやすいと言えます。
普段から呼吸をゆったり深く意識をすることと、ストレッチや運動をする時も、呼吸を変わらず続けることがおすすめです。
心身が緊張しやすい
もともと筋肉がゆるんでいれば、私達の体は骨格通り柔らかく動けるようにできています。しかし、筋肉に余分な力が入っていると、ストレッチを邪魔してしまいます。
刺激に対して過剰に反応したり抵抗したりしやすく、緊張しやすい人は、筋肉にも余計な力が入りやすく、痛みとして感じ取りやすいのです。敏感ということですね。
息を吐き切りながら脱力をしたり、身を委ねるイメージで動いたり、特に顔や首、肩などに力が入っていないかチェックをしてみるといいでしょう。
体という袋の中に、骨や内臓や筋肉がプカプカと浮いていて、自由に動けるイメージです。
おわりに
いかがでしたか?知らないうちに息を詰めていたり、筋肉に力が入っていたりするものです。痛みを感じた時に、ふと思い出してみて下さいね。
- 出典:
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- fotolia
執筆者
中学から大学まで陸上競技に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生で…