【動画あり】簡単3分!太もも引き締め&むくみ解消の美脚ヨガポーズ
簡単3分でできる!太もも引き締め&むくみ解消効果のあるヨガポーズ
今回ご紹介する三日月のポーズは、腸腰筋(ちょうようきん)といわれる筋肉に効きます。
上半身と下半身をつなぐ、体の中心にあり、そして深い部分にあるこの筋肉がストレッチされることにより、太ももやお尻の筋肉の引き上げ効果、そして骨盤調整の効果も期待できます。
また、このポーズはもも前がかなりストレッチされます。もも前の足の付け根にあるそけい部にはたくさんのリンパが集中しているのですが、老廃物が溜まりやすい場所でもあり、ここに老廃物がたまってしまうと、むくみ足の原因になってしまいます。
この三日月のポーズでもも前をしっかり伸ばし、リンパや血流の流れを良くし更に美脚を目ざしましょう。
▶▶▶【実践動画】三日月のポーズ(アンジャネーヤ・アーサナ)
1.四つん這いの姿勢から、右足を前に踏み出し、上体を起こし右膝の角度を90度にする。
2.踏み込んだ時に右膝がかかとの真上にくらいにくるように、左膝の位置を後ろに下げ、幅を調節し、左もも前にストレッチをいれる。
3.左足の甲をマットにつき、左脚の付け根から足の甲までの左脚前面をしっかり伸ばす。
骨盤を左右平行にし、恥骨をかかとに近づけるようにしながら腰を落とし、特に太ももの前と腸腰筋の伸びを意識する。
4.息を吸って両手を頭上に持ち上げる。胸をしっかりと開き、肩甲骨を引き寄せる。
5.指先を伸ばし、目線は上へ、肩を下げる。余裕がある方は吐く息とともにさらに背を反らして後屈を深める。この時、腰を痛めないようお腹を引き締める。この状態で30秒くらいキープ。
6.息を吐いて両手をマットに下ろし、四つん這いの姿勢に戻る。
7.反対側も同様におこなう。
8.息を吐きながらおしりをかかとの上におき、額を床につけ、子供のポーズになってそった腰を伸ばす。
最後に
いかがでしたか?腸腰筋(ちょうようきん)は日常生活ではあまり使われず固まった状態になっています。
美脚効果だけでなく、普段使わない奥の筋肉である腸腰筋がストレッチされることにより、腰痛の改善も期待できますよ。
- 出典:
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- fotolia
執筆者
yogaインストラクター、トータルヘルスダイエットトレーナー。ボディメンテナンスサロンARYA(アーリア)代表。
Lessonを通して皆様の心身を整えるお手伝いをさせて頂きたく、アーリアではヨガ…