アラサーになったらダイエット法を変えよ!代謝を高める生活のコツ
食事はしっかりしてOK!ただし、夜だけはちょっぴり工夫して
「代謝が下がってきたから」と食べる量を極端に制限しては、我慢続きのストレスによる食いを招いたり、筋肉のはたらきがさらに減退したりして、太りやすい体質を招いてしまいます。
朝ごはんもランチも、しっかり楽しんでエネルギーを消費しましょう。意識したいのは、夜。食事後にエネルギーを消費する行動が少ない夜は、量を少し減らしてカロリーオーバーを防ぎましょう。野菜とたんぱく質を食べ、炭水化物を少なめにすることで、疲労回復や筋肉の修復に必要な栄養素をチャージしながらカロリーコントロールができますよ。
カロリーではなく、食事のバランスを重視
どんなに低カロリーでも、必要な栄養素が不足すれば代謝が下がります。また、摂取カロリーが適切でも、脂質や糖質に偏っては太りやすくなってしまいます。
食事は、カロリーの総量よりもバランスを重視。色とりどりの、様々な食材を取り入れることで、栄養バランスを整えましょう。
菓子パンや丼もの、麺類などの“単品もの”は避け、和定食のように野菜たっぷりの副菜に肉や魚、卵、乳製品の主菜を。汁物で満足感をプラスしましょう。
運動を始めるよりも、日々の行動にメリハリを!
いきなり運動量を増やすのは、正直難しい…。そんな場合でも、大丈夫。日々の過ごし方でインナーマッスルを鍛え、消費できるエネルギーを増やしながらボディラインのメリハリをキープしましょう。
一番大切なのは、「呼吸」と「姿勢」。お腹を凹ませながらの深い呼吸は、お腹の両側にある筋肉を引き締め、くびれを実現・キープする効果が期待できます。また、いつでも背筋を伸ばして胸を張る姿勢を心がけることで、体液循環の停滞を防ぎ、代謝を高める効果が期待できます。
エスカレーターやエレベーターよりも階段を、ちょっとそこまでの買い物には自転車よりも徒歩を、というふうに運動のチャンスを確保することで、運動量もキープしましょう。
30代には、30代のボディラインの引き締め方があります。ライフスタイルを大きく変えずに行うことが、成功のコツ。家事や育児、または仕事などに追われやすいアラサー世代になっても、日々の生活の仕方を工夫して、美しいボディラインを実現・キープしていきましょう。
- 出典:
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- fotolia
執筆者
がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…