美肌もスリム体型も「トマト」で育てる! 最強の美容食材トマトの秘密
トマトは最高のアンチエイジングフード
野菜に含まれるビタミンやミネラルなどの栄養素は、あの鮮やかな“色”の成分。トマトの真っ赤な色を生み出している色素は“リコピン”といい、緑黄色野菜の赤や黄色、オレンジの色素カロテノイドの一種です。
紫外線などによって発生する老化を促進する物質“活性酸素”を除去する抗酸化作用が強く、肌を若々しく保ってくれます。紫外線の強い夏の肌ダメージをケアするのにピッタリ!
ダイエット効果まで!
抗酸化成分の力で体内の老化を抑制すると、細胞のはたらきが高まってダイエット効果もあがります。血管の老化を防ぐことで酸素や栄養素をスムーズに運べるようになり、体内のはたらきや老廃物の排出がスムーズに。
消費エネルギー量をUPさせることにつながります。身体の老化を抑制しながら痩せやすい(太りにくい)体質を育ててくれるんです。
生でも焼いてもOK!暑い夏のおやつにおすすめ♪
トマトの美容成分リコピンは、加熱してもOKなのが嬉しいポイント。リコピンは加熱に強い上に、油との相性も良いため、加熱調理することで吸収率をUPさせることができます。
生でトマトを食べるときは、オリーブオイル塩をかけるなど、油と一緒に摂取することでリコピンの吸収率が高まりますよ。冷たく冷やして食べれば、夏のおやつにもぴったり。アイスクリームは暑さを吹き飛ばしてくれますが、糖質が多いため老化を招く活性酸素を増やす原因。アイスの代わりに冷た〜く甘いトマトをかじれば、冷たさと水分と美容成分を同時にチャージすることができちゃいます。
食事で取り入れる場合は、ミネストローネなどの“スープ”にすることで、他の野菜も一緒に摂取することが可能。多くの美容成分を摂取できるためおすすめです。
生でも、焼いても、スープにしても女の美しさを育てる栄養チャージができちゃう「トマト」。野菜の栄養素は“色素”に含まれていますから、より “真っ赤な”トマトを選んで毎日の食生活に取り入れてみてください。
執筆者
がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…