大胸筋を鍛えてバストアップ!専門家が教える簡単トレーニング方法
大胸筋を鍛えるとバストアップする理由
血流が良くなる
大胸筋に負荷がかかることで、血管が収縮し、血流が促進しやすくなります。
そして、血液循環が改善されると、血液中の老廃物や二酸化炭素を排出しやすくなり、乳腺の発達を促す栄養分が行き届きやすくなるのです。
クーパー靭帯の強化
ふわふわバストを作るために欠かせない乳腺と大胸筋をつなぐクーパー靭帯。
大胸筋のトレーニングで、胸の脂肪分を支えるクーパー靭帯も強化されることで、バストが垂れにくく、胸の位置が高くなり、バストアップにつながります。
女性ホルモンの分泌量
大胸筋を鍛えることで、女性ホルモンの分泌量が増えて、ハリのあるバストになりやすくなります。
バストアップエクササイズで、大胸筋を動かすと、βエンドルフィンなどの脳内物質が分泌されて、幸せな気分を感じやすくなります。ハッピーでいることで、女性ホルモンのバランスが整いやすくなり、その結果、バストアップしやすいのです。
大胸筋を鍛えたバストアップのメリット
好きなファッションを楽しめる
特に夏は、水着を機会が合ったり、キャミソールやノースリーブの服を着たりと、露出が増えることで胸に視線が集まりやすくなります。大胸筋を鍛えてバストアップすることで、自信を持って、着たい服が着れるようになるのです。
また、バストの位置が高くなることで、ウエストが相対的に細く見えるメリットもあります。
猫背の予防
大胸筋を鍛えると、バストが上向きになり、自然と背筋が伸びやすくなります。そのため姿勢が良くなり、猫背の予防にもつながります。
姿勢が良くなることで、首や肩が凝りにくくなるメリットもあります。
大胸筋を鍛えてバストアップする方法
膝つき腕立て伏せ
二の腕の細さを保ちながら、大胸筋を鍛えることができます。二の腕の筋力の弱い女性にも、簡単に腕立て伏せすることが可能です。
膝つき腕立て伏せのやり方は、まず、両手を肩幅よりも広げて四つん這いになります。
次に、床に膝を曲げたまま、腕立て伏せを10回してください。ゆっくりと呼吸しながら行なうことで、血液中の酸素濃度が上がりやすく、大胸筋を鍛えやすくなります。
1週間に2回以上行うのが、バストアップするのに理想的です。1ヶ月は継続することをお勧めします。
ペットボトルを使ったトレーニング
水入りの500mlのペットボトルを両手に持ち、大胸筋を鍛えるバストアップ法です。自宅で、寝る前に気軽に胸を大きくできます。
やり方は、まず床やベッドの上であお向けになります。次に両手にペットボトルを持ち、天井に向けて両腕をまっすぐ上げます。
そして、ゆっくりと胸の位置まで両手を下げます。15回繰り返してください。余裕があれば、両腕を上げた時に、毎回5秒数えてから下すことで大胸筋が強化されます。
500mlのペットボトルであれば、腕の力が弱く、腕立て伏せができなくても、楽にバストアップが可能になります。
1日置きぐらい行なえば、2週間もすればハリのあるバストを手に入れられるでしょう。
大胸筋を鍛えるときの注意点
水分補給
大胸筋トレーニングの前後に水分をしっかりと補給しましょう。成人女性の約60%は水分できています。リンパ液や血液の流れをスムーズにするには、こまめな水分補給が大切です。
大胸筋を鍛えるときに、水分を補給することで、代謝が上がりやすく、老廃物が体外へ排出されやすくなります。魅力的なバスト作りには、水分補給が必要不可欠なのです。
規則正しい生活
食事や睡眠時間を規則正しくしましょう。寝不足が続いていたり、食事時間がバラバラだったりすると、自律神経が乱れやすくなり、女性ホルモンの分泌が低下しやすくなってしまいます。
早寝早起きを心がけ、決まった時間に食事をすることで、体内時計が整い、育乳につながります。
大胸筋を鍛えてバストアップ!
大胸筋を鍛えることで血流の改善や、クーパー靭帯の強化、女性ホルモンの分泌量が増えたりと、バストアップに繋がる効果が期待できます。姿勢の改善にもなり、スタイルがよくなることで自分に自信を持つことも。
まずは簡単なトレーニングから始めて、理想のバストを手に入れてくださいね。
- 執筆者:
- 横内 稚乃