【動画あり】美姿勢で「上向きバスト」に!肋骨上部を引き上げるトレーニング
バストアップには下を向いてしまった肋骨を引き上げて、綺麗なラインに戻すことが必要!その為には、関節の柔軟性を高めることから始めるのがおすすめです。可動性が高まってきたら徐々に鍛えると良いですよ(^_-)-☆
バストアップに狙いたい筋肉は小胸筋
小胸筋は肩甲骨の烏口突起(腕と鎖骨の間位)と肋骨に付着しているので、猫背姿勢で肩が内側に向いていると、引き上げる働きが弱くなってしまいます。
引き上げるには背骨、肩甲骨がしっかりと動くことが必要なので、今回は肩甲骨の内転と外転の動きを高めるエクササイズをご紹介します。
座った姿勢で行います。
1.背骨の上を丸めながら肘と手の甲をしっかりと付けます。
(肘の左右の高さを同じに)
2.背骨の上を反らしながら、手のひらを後ろに向けて肩甲骨を背骨に近づけます。
★この動きを10回繰り返します。
小胸筋は肩甲骨を下げて肋骨を引き上げる働きをするので、2の時に、‟胸を引き上げて肩甲骨を下げる”を意識しながらすると、胸を引き上げる筋肉が使えているのがわかると思います。
背骨上部の屈曲、伸展の動きもスムーズに
バストアップには肋骨を引き上げる小胸筋の働きを強化することが大事です。猫背姿勢でいると背骨の上部(胸椎)の伸展、屈曲の動きが悪くなっていることが多いので、1、2の動きをする時に、背骨もしっかりと丸める、反らすを意識をするのも大切。反らした時の筋肉の収縮感覚を意識してみてください。
簡単な動きですが、毎日丁寧に続けることで、バストアップトレーニングの効果がぐっと上がると思います。是非、試してみてくださいね。
- 執筆者:
- 里 順子