寒くておっくう…。ブルーな気分を晴らす「アロマヨガ」
アロマがうつうつとした気分に果たす役割
嗅覚は、味覚よりも1万倍も感覚が優れており、記憶とも正確に深く結びついていると言われます。香りをかぐ時、その感覚はダイレクトに脳に伝わり、その速さは0.2秒というスピードです。
レモンなどのかんきつ類に含まれる「リモネン」という香り成分は、うつうつとした気分に作用すると考えられています。
うつ気分を晴らす条件とヨガ
ゆううつ気分を晴らすのに役立てるアロマに加えて、適度に交感神経を刺激し活性化するためには、陽の光を浴びて起きることも有効です。朝日を浴びて起きた時に、かんきつ類のアロマの香りをかぎながら、朝ヨガを行ってみましょう。ヨガといっても特別にハードルが高いポーズでなく、簡単なポーズで良いですよ。
・アンテナのポーズ
太陽に向かって両手を上げて、伸びをする。胸を開き、太陽の光を胸にたっぷりと浴びるイメージ。座って行っても良いです。
・子供のポーズ
胸を開いた後は、正座の状態でおじぎをするポーズでお休みをしてバランスを取りましょう。背骨周りがよく伸び、自律神経のバランスを整えさせてくれます。
おわりに
いかがでしたか?アロマは精油だけでなく、本物のレモンやオレンジなどをそばに置いたり食べたりするのでも構いません。
続けることで、じわじわとその効果の定着を感じるのではないでしょうか。どうぞご参考になさってください。
- 執筆者:
- 美宅 玲子