あるだけで５歳は老けて見える！お金をかけずにできるほうれい線解消法

個人差があるものの、私たちは1日の4分の1程度寝て過ごします。そのため、寝ている時の姿勢もほうれい線と密接な関係があるといわれています。横向き寝を長くしていると上になった側の頬が重力の重みで垂れ下がることになり、ほうれい線が深く刻まれることに。横向き寝のクセがある人はできるだけ仰向け寝を心掛けましょう。

ただし、長く仰向け寝をすると腰に負担をかける恐れがあります。腰にタオルを巻いたものを入れるなどして、腰への負担を軽くするよう工夫しましょう。人は寝返りによって体の歪みを整えるといわれているため、寝返りはOK。あくまでも長時間横向き寝しないよう心掛けましょう。

猫背になると、首が曲がり頭の重みが顔にかかることになって顔のたるみをまねく恐れがあるといわれています。ほうれい線を解消するためには、常に胸を張り姿勢を正すことが大切です。また、体の歪みがほうれい線に及ぼす影響も指摘されています。バッグはいつも同じ手で持たない、頬杖はつかない、足は組まないなど心掛けましょう。

ほうれい線の要因の一つにあげられるのが「表情筋の衰え」。よく噛んで食べることは口周りの筋肉を鍛えることに繋がるため、ほうれい線解消に効果が期待できます。左右のバランスよく、1口につき30回以上よく噛んで食べることを心掛けましょう。

吉本の美容番長と呼ばれているシルク姉さんも行っている美容法である舌回しも、ほうれい線解消に効果があるといわれています。

やり方はとっても簡単。口の中からほうれい線にアイロンをかけるように舌を動かしていくというもの。テレビを観ながら、入浴しながらなどどこでも手軽に行うことができる美容法なので、思いついた時に行うのがおすすめ。1日数回行うと効果的です。

筆者が考案し毎日実践している美容法に、鏡の前でニッコリと笑い頬の高い部分を指で下から押し上げるというものがあります。頬の高さが上がると自ずとほうれい線も薄くなる効果が期待できるため、朝晩のスキンケア時の習慣にするとよいでしょう。

大変なことを毎日続けていくことは難しいことですが、日常生活の中でふと思いついて道具を使わずにできることは続けやすい傾向にあります。参考にしていただき、皆さんの美活に役立てていただければ幸いです。