1日10分のダイエット!スロージョギングの正しいやり方
スロージョギングとは
スロージョギングとは、一緒に走る人と笑顔で会話できるほどのゆっくりペースのジョギングのことです。一般的なランニングでは、走り始めから疲労物質の乳酸が急激に増加するのに対して、スロージョギングでは走る速度が遅い分、疲労物質がたまりにくく続けやすい特徴があります。
ダイエットにスロージョギングが向いている理由
血行が促進し、カロリーを消費しやすくなる
スロージョギングを行うことで、血行が促進し、内臓や脳の機能が活性化し、カロリーを消費しやすくなり、基礎代謝が上がりやすいのです。その結果、痩せやすくなります。
脂肪を燃焼しやすくなる
スロージョギングを行うことで、赤筋という脂肪を燃焼させる筋肉が活性化し、痩せやすくなるのです。
スロージョギングのメリット
翌日に疲れが残らない
スロージョギングは時速4㎞~5㎞と歩く早さと同じくらいで走るので、疲労物質の乳酸がほとんどたまらずに、翌日に疲れが残りにくいのです。また、歩く速さと同じスピードで走っているにも関わらず、スロージョギングの方が、歩くことに比べて1.6倍もの消費量になると言われています。
お昼の休憩など空き時間にできて続けやすい
10分程度、軽くジョギングするだけでダイエット効果が期待できて、道具も不要なため、気軽にすき間時間に続けやすいのです。
スロージョギングのやり方
STEP1:歩幅を小さくして、ジャンプするイメージで走りましょう
前述したように、時速4㎞~5㎞と歩くペースと同じ速さで、歩幅は歩く時の半分ぐらいにすると、筋肉が刺激されて、消費カロリーがアップします。また、2本のレールの上を進むイメージで走ると、腰や膝に負担がかかりにくくなり、骨盤も歪みにくいのです。
STEP2:土踏まずの前の部分で着地しましょう
土踏まずの前で着地することで、かかとで着地するよりも、衝撃が少なくなり、足首やふくらはぎへの負担を減らすことができます。
STEP3:顔を上げて、軽く腕を振りましょう
顔を上げて目線を高くすることで、呼吸がしやすくなり、体内に酸素を取り込みやすくなります。その結果、有酸素運動の効果で、脂肪が燃焼しやすくなります。
スロージョギングの効果の高めるポイント
最初は週に1回10分程度から始めましょう
スロージョギングの目的は、継続することです。最初に、張り切り過ぎると続きにくくなります。週に1回、10分程度から始めて、慣れてきたら週2~3回、毎日と頻度を増やしましょう。時間も20分、30分、1時間と少しずつ、時間を増やすことで、体への負担も少なくて済みます。
スロージョギングの前後に十分な水分補給をしましょう
ゆるい運動のスロージョギングであっても、汗をかくことも多いです。脱水症状を予防するためにもこまめに水分補給をしてください。水分を補給することで、血流が良くなりやすく、老廃物も体外へ排出されやすくなります。
スロージョギング後にストレッチを行いましょう
スロージョギングは、体への負担が少ないため、ジョギング前のストレッチはそれほど必要ではありませんが、ジョギング後は足首や股関節などのストレッチを行った方が良いです。ストレッチをすることで、関節の柔軟性が上がり、血流やリンパの流れがスムーズになり、痩せやすくなります。
スロージョギングで楽しくダイエット
スロージョギングを行うことで、健康的に痩せやすくなります。通勤時間や買い物に行く途中などちょっとした時間を利用することで、継続しやすいのです。スロージョギングで、メリハリボディを手に入れましょうね!
- 出典:
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- fotolia
執筆者
1975年兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯…