これってダイエット依存症?まずはチェックリストで確認

2019.11.20 生活・教養/基礎知識
どれだけダイエットの努力を重ねても「私はまだ太っている」と思っている女性は多いもの。自分に満足できないと、いつまでたっても達成感が得られずストレスが爆発してリバウンドしたり、ダイエットしなければ生きていけない“依存症”になったりします。

ダイエットへの依存度チェック

次の項目に多く当てはまるほど、ダイエットへの依存度が高いです。

自分の中で「食べていいもの」「食べてはいけないもの」のルールが厳格である

1日中、次の食事で何を食べるかを考えてしまう

食事を減らしてでもなんとかして毎日スイーツを食べたい

栄養バランスより摂取カロリーを気にしてしまう(低カロリーな食事にこだわっている)

食べるといつも落ち込む

ダイエットに関する情報を毎日集めている

たくさん食べても太らない友人が羨ましく、食べていないのにやせられない自分が嫌だ

自分のことが好きになれない

運動をしても、食事を減らしても、どうしてもやせない(と思っている)

もしダイエットに依存をしていたら

上記のチェックリストの多くに当てはまるということは、日々ダイエットにプレッシャーをかけられ「今の自分ではダメ」と自身を否定し続けている、という証拠。日々綺麗になっている実感が得られないため、いつまでも自分に満足できず、けれども変わりたいと強く思っているため、ダイエットを続けざるを得なくなっている状態です。

不安や不満がエネルギー源のダイエットはうまくいかないことが多いもの。少し甘いものを食べただけで自分を否定してしまったり、変化に気づけず自分に自信を持つことができないからです。

そんな場合は、ダイエットを“やめてみる”のがおすすめ。「今のわたし、結構いいな」と受け入れるようになったり「ダイエットなんてしなくて大丈夫!」と気楽に構えるようになてから面白いほどダイエットも成功するようになったという人が多いのでダイエットをお休みしてみてもよいでしょう。

「健康」を優先すると美ボディになる

太ってはいけないと思えば思うほど食事を低カロリーにしてしまいがちですが、カロリーが少ない=エネルギーを得られない食事ではボディラインを引き締めるための運動もできません。ダイエットをすればするほど痩せにくく、太りやすい体質になっていきます。

体脂肪や摂取エネルギーを「減らす」のではなく、しっかり食べて運動をし「燃やす」ことに専念すると、食事を楽しみながらダイエットを成功しやすくなるでしょう。

ダイエットに依存していると感じたらお休みも必要

まずはダイエットに依存していないかの確認をしてみてください。意識改革が美ボディへのスタートラインです。ちょっと頑張りすぎているなと感じたら、ゆるめることもダイエットを上手に続けるポイントにもなります。

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出典:
  • fotolia

執筆者

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…

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