お腹痩せには筋トレ×有酸素運動!トレーニング法をご紹介!

2019.10.17 上半身/トレーニング
部分痩せの中でも、さらに大変な部位と言われているお腹。そんなお腹の脂肪の落とし方をヨガインストラクターのHikaru先生にお伺いしてみました。自宅でできる簡単なトレーニングから、忙しい女性でも移動時間や隙間時間にさっと試せる方法までご紹介します。

お腹やせが難しい理由

痩せにくいと言われているお腹ですが、お腹に限らずなぜ部分痩せが難しいと言われているのか理由をご説明します。それは、運動や食事制限などで脂肪が燃焼される時に、特定の部位の脂肪だけでなく全身の脂肪が燃焼されるためです。

さらにお腹は他の部位と違い、内臓脂肪と皮下脂肪という2種類の脂肪を蓄えるため、部分痩せという定義で考えると特に難しい部位ということになります。

お腹の脂肪が落ちにくい原因

お腹についてしまった脂肪が落ちにくいのは、前述した内臓脂肪と皮下脂肪という2種類の脂肪が付いているということもありますが、脂肪が燃焼する順番にも関係があります。

まず運動や食事制限などで始めに燃焼されるのは内臓脂肪です。その後、体の末端から順に脂肪が燃焼されてきて最後にお腹の皮下脂肪が燃焼されるのです。つまり、お腹の皮下脂肪が燃焼されるまで根気よく運動や食事制限を続ける必要があります。

お腹の脂肪を撃退するには

お腹の脂肪を撃退するには、腹部の筋トレにプラスして有酸素運動を行うのが最も効果的です。また食事を見直し低糖質・高タンパクの食事にすることで、お腹の皮下脂肪まで効率的に脂肪を燃焼させることができ、更に太りにくい体を作ることができます。

お腹の脂肪に効く筋トレ

STEP1:仰向けに寝転がる

ヨガマットなどの上で、仰向けの体勢に寝転びます。

STEP2:左脚を持ち上げる

左脚を持ち上げて、膝を曲げます。

STEP3:左膝と右肘を合わせる

上体を持ち上げ、体を左に開きながら左膝と右肘をタッチします。

STEP4:反対側も同様に

反対側も同じように行います。右膝を持ち上げたら上体も持ち上げ、右膝と左肘をタッチします。

しっかり体を左右に捻りワンツー、ワンツーと早いリズムで行うことで、筋トレ有酸素運動両方のトレーニングになります。腹部を意識し、上体を左右に開きながら行いましょう。

他にもお腹の脂肪に効く方法が

その他にもお腹の脂肪を撃退する方法として、女性の場合は常に膣を締めることを意識すると良いです。膣を締めるのを意識することで、インナーマッスルの骨盤底筋群が鍛えられ、お腹周りは内側に吸い寄せられるように引き締まります。

トレーニングをする時間がなかなか取れない方も、移動中や仕事中に膣を締めることを意識してみてください。毎日意識できれば2週間もあればお腹周りに変化を感じます。普通のトレーニングでは鍛えにくい骨盤底筋群を活性化させてお腹周りの頑固な脂肪を撃退しましょう。

難しいお腹痩せにチャレンジ!

今回ご紹介したトレーニングで、筋トレと有酸素運動の両方を一気に行いましょう。さらに食事に気をつけたり、インナーマッスルを意識することで、難しいと言われているお腹の部分痩せを、成功に導きやすくなります。お腹周りが気になる方はぜひ試してみてください。

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出典:
  • fotolia

執筆者

全米ヨガアライアンス 、フィジカルトレーナー、スポーツリズムトレーニング デュフューザー資格を取得。エアリアルヨガのスタジオで空中ヨガやフローヨガのレッスンを行っています!

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