痩身エステを詳しく解説!種類や効果の違いをチェック

2019.09.19 エステ/基礎知識
ダイエット中の方なら一度は耳にしたことがある、痩身エステ。気になってはいるものの、一体どれが効くのか、どのくらい通えばいいのかなど、分かりにくい部分も多いかもしれません。今回はそんな痩身エステについて、専門家に疑問をぶつけてみました!

痩身エステの種類

セラピストによる施術

セラピストが手や足を使って行う施術には、リンパマッサージや矯正マッサージ、かっさを使ったマッサージやコルギなどがあります。ボディやフェイシャルに分かれていることが多く、それぞれの部位をマッサージすることで血行促進・老廃物の排出・むくみの改善などによる痩身効果が期待できます。

マシンによる施術

機械を使用する施術では、ハンドケアでは届かない筋肉や脂肪に直接アプローチするためより即効性が期待できます。吸引・ローラー系の機械を使用してハンドマッサージの効果を高めるものや、高周波系のマシンを使用して血行を促進し代謝を高める効果が期待できるもの、また超音波系のマシンを使用して皮下脂肪を刺激するタイプのものなどがあります。

効果の高い痩身エステは?

痩身エステのメニューの中でどれが合っているかは、現在の状態や体質によって異なります。頑固な脂肪がしっかりついている場合は、マシンを使用した上でハンドマッサージを行い、食生活や運動習慣を整えることで最大限の効果が期待できます。一方、疲労が溜まり老廃物の蓄積やむくみによってボディラインが緩んでいるという場合は、ハンドマッサージがおすすめです。

「明日友人の結婚式に行くので」などの理由で即効性を求める場合は、マシンを活用すると良いでしょう。マシンの刺激で脂肪細胞がなくなるわけではありませんので、一時的な効果であることを理解した上で利用することが大切です。

どのくらい通えばいいの?

1回施術を受けただけで効果を実感できる人もいれば、何回も継続して続けることでしか効果を感じられない人もいます。まずは無料カウンセリングなどを利用して、現在の体の状況を知ることが大切です。1回の施術でどれだけの違いが実感できるかも含めて相談しておくと、見通しを持って取り組むことができます。

痩身エステはあくまでもダイエットの補助と心得ましょう。ベッドの上に寝て心地よいマッサージを受けるだけで体の脂肪細胞がなくなるわけではありません。血行がよく代謝の良い、痩せやすい体質に整えながらむくみを改善することで、見た目の変化を実感できるものです。生活習慣の改善を合わせて行いながら、結果を出すことをおすすめします。

痩身エステの効果を高めるためには

食生活の改善

筋肉や肌の主な材料であるたんぱく質(肉や魚・卵・豆製品などに豊富)や代謝を高めるビタミン・ミネラル類(野菜や果物に豊富)を積極的に取り入れ、エネルギーとして使用しない場合は体脂肪として蓄えられる炭水化物(ご飯やパン、麺類、根菜類などに豊富)はとりすぎないようにしましょう。

運動習慣をつくる

筋トレやストレッチを行い、日々の生活で消費できるエネルギー量を増やしましょう。太りにくい体質に体を整える効果が期待できます。また、現在ある体脂肪を燃やすには、有酸素運動が最適。散歩や軽いジョギング、スロージョギングなどから始めましょう。

疲労回復

老廃物を溜め込まず、むくみ知らずの状態に整えましょう。まずはお風呂をシャワーで済ませず“入浴”することが大切です。また、睡眠時間を確保することや、セルフリンパマッサージがおすすめです。

痩身エステを上手に活用しよう

ダイエッターの強い味方、痩身エステ。それぞれ種類ごとの特徴をしっかり理解して、自分の体に合った施術方法を選択しましょう。もちろん痩身エステだけに頼るのはNG。毎日の食生活や運動習慣を見直すことで、エステの効果を高められるだけでなく、健康的な体へと変化していくはずです。

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出典:
  • fotolia

執筆者

がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…

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