アイスダイエットで楽しく痩せる!上手な取り入れ方と選び方
アイスはダイエットに効果的?
炭水化物が少なく低カロリー
アイスはケーキやクッキーなどの炭水化物と脂質が豊富な洋菓子と比べて炭水化物が少なく、低カロリーのため太りにくいです。もちろん、たくさん食べればカロリーオーバーによる体脂肪の増加を招きますが、適度に楽しむのであれば甘い食べ物を我慢せずにダイエットを成功させることができますよ。
気持ちがスッキリする
冷たいものを食べることで気持ちがスッキリするので、気分転換やストレス解消におすすめ。適量を楽しむ程度なら、冷たくなった体内を温めようとする力がはたらくことで代謝が高まるというメリットもあります。
アイスの種類と主な栄養価
乳固形分と乳脂肪分の含有量の違いによって、種類が分かれています。
・アイスクリーム(乳固形分15.0%以上 、乳脂肪が8.0%以上)
・アイスミルク(乳固形分10.0%以上、乳脂肪が3.0%以上)
・ラクトアイス(乳固形分3.0%以上)
乳固形分(乳脂肪)が少ないほど、植物性油脂や他の原材料が追加されていることが多いので、栄養価の観点からは乳固形分(乳脂肪)が豊富なアイスミルクを選ぶことをおすすめします。
この他に、乳固形分がラクトアイスより低い、または入っていないかき氷やアイスキャンデーなどの「氷菓」があります。
ダイエットに効果的なアイスの選び方
低カロリーを極めるのであれば氷菓がおすすめです。練乳やフルーツなどのトッピングが多いものはそれだけ摂取カロリーも高くなるので注意が必要です。シンプルな氷菓なら水分と味付け分のカロリーだけでアイスを食べる楽しさを満喫することができます。
氷菓以外のアイスを食べたい場合は、濃厚で満足感が高くほとんどが乳成分でできているアイスクリームを選びましょう。濃厚な分、少量で満足できるとさらにダイエット効果を高めやすくなります。
アイスダイエットの方法とポイント
アイスを「食事」にしてはいけません。食事をアイス1つに変えると摂取カロリーを減らせるためすぐに体重を減らすことができますが、栄養バランスが崩れて代謝が下がり、太りやすい体質になってしまいます。
アイスはおやつとして取り入れ、食事の栄養バランスを整えるようにしましょう。時間帯は15:00〜17:00がおすすめ。昼食後、夕食までに時間が空いてしまう場合は途中でエネルギーを補給することで代謝を高めることにもつながります。夜に食べると太りやすいため、夕方までに食べるようにしましょう。
自分でルールを決める
基本的にはアイスを食べること自体が体脂肪や体重の減少を起こすことはありません。ダイエット中に甘いものや冷たいものを食べたくなったら、太らない範囲内で楽しむ目的で取り入れましょう。毎日食べる必要もありません。
1日100kcal程度を目安に間食として取り入れるのはOK、というルールを決め、間食を取りたいときはアイスクリームや氷菓で楽しむのが良いでしょう。アイスミルクやラクトアイスを食べたい場合は量に注意して。1つを丸ごと食べずに少量(100kcal程度)楽しむようにしましょう。
アイスダイエットを行う時の注意点
冷たい食べ物を食べて下がった体温を上げるにはエネルギーが必要なため、エネルギー代謝を活発にし消費カロリーを高める効果が期待できます。
一方で、冷えすぎて冷え性になると、代謝の低下を招きます。たとえ摂取カロリーが必要範囲内だったとしても、食べ過ぎは逆効果。食事として取り入れるのではなく、日々の生活を楽しむための間食(おやつ)として適量を楽しむようにしましょう。アイスクリームばかりを選ばずに、氷菓を取りれて脂肪分を取りすぎないようにすることも大切です。
アイスをダイエットに上手に取り入れよう
ダイエット中の間食にアイスを取り入れることで、代謝が高まったりダイエットを長続きさせるコツにもなります。たくさん食べればいいというわけではないので、摂取量には注意しながら上手にダイエットを成功させてくださいね。
- 出典:
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- fotolia
執筆者
がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…