「座る時間」を変えるだけで面白いほどやせる!?
「座りすぎ」で太る・老ける・不健康になる
座りすぎは喫煙に匹敵するほど健康リスクが高いと言われますが、姿勢が崩れた状態で力を入れずに座り続ければ、当然筋力が低下します。
座っている間の姿勢が悪いと、血液やリンパ液などの体液がスムーズに流れず、疲れや老廃物が溜まりやすくなります。その時間が長ければ長いほど、エネルギーを消費するチャンスを失い、消費カロリーも少なくなってしまうのです。座りっぱなしは、身体のシェイプアップの観点ではデメリットばかり。
健康寿命を伸ばすためにも、筋力を維持することは欠かせません。座りっぱなしで動かない時間を増やせば増やすほど、身体を太らせ、老けさせ、不健康へと導いてしまうと肝に銘じ、「座らない時間」を意識して作ることが大切です。
座るのは「ほっと一息つくとき」
疲れるとつい座りたくなりますが、それは座る姿勢が“楽”だから。座っている間は足腰への負担が減り、楽に過ごすことができますよね。座っている間は運動をしていない証です。まずは「座ること=リラックスして身体を休める時間」というイメージを持ちましょう。
30分に1度は立つ
1日の座っている時間を合計してみると、食事やデスクワーク、ミーティング、テレビを見る時間、カフェで友だちを待つ時間、とりとめもなく座って考え事をする時間など・・・、1日のうちかなりの時間を座って過ごしていることに気づくはずです(もちろん、ライフスタイルや職業などによって異なります)。
座りっぱなしを克服するには、立つ時間を増やすことが何より大切。少し離れたところにものを取りに行くもよし、トイレに立つのもよし、まずは「立つ」回数を増やして、座りっぱなしの時間を減らしていきましょう。
せっかく運動をしても、それ以外の時間に筋肉を刺激せず、姿勢が悪くなってしまえばダイエット効果が薄れます。日常生活の「座っている時間」を減らしていくことで、自然と運動時間を増やすことが可能。
身体を動かすことで体液循環がスムーズになると、むくみ予防や代謝アップ効果も期待でき良いことだらけ。ぜひ今日から「座り」姿勢の時間を減らすべく、「立つ」回数を増やしていきましょう。
- 出典:
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- fotolia
執筆者
がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…