エステティシャンが伝授!むくみ脚にしないために気をつけるべき姿勢とは?

2018.08.01 むくみ/ケア
脚がパンパンでだるい‥、朝に比べてパンツがキツイ‥など、年中むくみ脚のお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?できるだけスッキリ脚をキープしたいもの。むくみが起きる原因は様々ですが、日々の姿勢からむくみ予防する方法をエステティシャンである筆者がご紹介します。

■むくみの原因とは?

(1)運動不足による筋肉の低下
(2)体の歪み
(3)基礎代謝の低下
(4)塩分の取りすぎ、栄養バランスの乱れ、水分不足
(5)冷え
(6)ホルモンバランスの乱れ

が代表的です。食事の内容や水分摂取によって体内に溜まった、不要な老廃物を汗や尿となり、体外に排出したり、筋肉を動かすことで血液やリンパの促進となり、全体的なバランスが整うことでむくみにくい体になります。食事の内容や運動などの生活習慣を意識しておくことがポイントです。

■姿勢や仕草で体の軸を整えてむくみ予防!

特にむくみだけではなく、上半身に比べて下半身が太っている‥といった下半身太りを気にする方が多いですよね。むくみの原因となる原因の一つに「体の歪み」があります。その体の歪みも原因となる姿勢をリセットし体の軸を整えましょう。

(1)立ち方や立ち姿勢
真っ直ぐ立っているつもりでも体の軸が真っ直ぐではない気がする‥というときありますよね。まず、真っ直ぐの壁に背中をつけるように立ち、かかとと肩甲骨をつけるように肩を広げましょう。

お腹の奥からグッと引き締めてつま先は少し外側に向けることを癖づけましょう。日頃女性はパンプスなどのヒールのあるものを履くことが多いですよね。そうなるとどうしても、体の重心が前に行きがちになるので、壁を使って体の軸の確認をしましょう。

注意したいのが肩の位置。真っ直ぐ立った時に腕を降ろした時に肩がクイっと前に出ていませんか?肩が前に出ているだけで一気に猫背気味に見えたりなんだかイケてません。腕の内側を外側に向け、肩の位置を後ろに意識するだけでモデルさんのような立ち振る舞いに。

(2)デスクワークやデーブルに向かう時の姿勢
デスクテーブルに肘をついた姿勢、椅子に深く座っているがお尻を突き出したような姿勢をしていませんか?体の中心よりも首を前に突き出す姿勢や腰を沿った姿勢は腰痛や肩こりの原因になるだけでなく、体のインナーマッスルを使っていない状態になります。

椅子の真ん中くらいに座り、背中をまっすぐ伸ばし、骨盤を立てるようにしましょう。さらに腹筋を引き締める意識をしておくことで、ウエストラインの引き締まりや骨盤の歪みなども予防することに繋がります。

脚のむくみや下半身太りには様々な原因がありますが、食事や運動を意識することはもちろんのこと、姿勢による体の軸を真っ直ぐに整えることも重要なポイントですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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出典:
  • fotolia

執筆者

大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そ…

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