その行動が脚を太くしているかも!?7つのチェックリスト
無意識に脚を太くしていませんか?
運動しても一向に下半身が細くならない。もしかすると、 日頃 無意識にとっている行動が原因かもしれません。
立ち姿勢・座り姿勢・歩き方などは、ほとんどを無意識で行っています。下半身痩せを専門に扱う筆者が年間200名以上をカウンセリングするなかで、下半身が細い人と太い人とでは明らかに無意識にとっている行動に差があると思っています。
次の項では、下半身太りしやすい人がやりがちな無意識の行動を7つのチェックリストにまとめてみました。早速チェックしてみましょう!
【チェックリスト】やってはいけない7つの行動!
それでは早速チェックしてみましょう!
■座り方編
□ 気が付くと脚を組んでいる
⇒脚を組むと、骨盤の歪みやO脚・X脚など脚全体の歪みを引き起こします。両足を床につけ、左右のお尻の均等に体重を載せた姿勢を心がけましょう。
□ 椅子に浅く腰掛け、背もたれは使わない
⇒椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばして座っている方を見かけます。一見すると良い姿勢に見えますが、実はこれガニ股の原因になります。正しくは背もたれに寄り掛かった状態で背筋を伸ばすようにしてみましょう!
□ スマホやパソコンを長時間使う
⇒スマホを使う姿勢は、背中が丸まりやすく猫背の原因になります。以前の記事でもご紹介しましたが、猫背はヒップラインを下げてしまうリスクがあるので注意しましょう。また、日本人は先進20か国中で最も長く椅子に座っているそうです(約420分)。
どんなに良いとされる座り方でも、長時間同じ姿勢を取り続ければ筋肉が緊張し、下半身太りの原因になります。何事もやりすぎは禁物。1時間に1回はストレッチを行うなどカラダを小まめに動かす努力をしましょう!
■立ち方編
□ 外体重で立つ癖がある
⇒体重が常に外側にかかっているような状態は、外ももが張る原因になります。その他、膝下O脚や捻挫(ねんざ)しやすくなるなど、様々な弊害をもたらします。足裏の内側にも体重を載せてみましょう!内ももに自然と力が入り、努力しなくても姿勢が伸びていくのを実感できるはずです。
□ 気づくと片足体重になっている
⇒上記と同じ理由で、足裏の外側に体重がかかるので、外ももが張りやすくなったり、ヒップが下がったりしてきます。両足均等に体重をかけた姿勢を心がけたいですね。
■歩き方編
□ 小股で歩く
⇒歩幅が広がらないのは、前ももの筋肉が張っているからかもしれません。小股で歩けば使う筋肉が限定され、ますます下半身が太くなりやすい状況になります。前もものストレッチや大股歩きを意識してみましょう!
□ 歩くと膝が曲がっている
⇒膝が曲がった状態で歩いていると、前ももを太くする原因になります。前ももの筋肉は膝を曲げることで働きますが、膝が曲がった状態で歩けば、自然と前ももの筋肉が使われ、太ももがガッシリしてきます。まずは膝を伸ばして歩くことを意識してみましょう!
まずは意識することが大切!
チェックしてみていかがでしょうか?改善する必要があるものを特定できても急に行動を改めるのは難しいでしょう。大切なことはコツコツ行う事。
少しずつの積み重ねが習慣となり、あなたのカラダを無意識のうちに変えてくれます。まずは気が付いた時だけ意識してみる。そんなちょっとした事からはじめてみてはいかがでしょうか?
以上、下半身痩せ専門パーソナルトレーナーの飯沢芳明でした。
- 出典:
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- fotolia
執筆者
下半身痩せ専門パーソナルジム「Style A 芝公園」代表。執筆家。
10年以上トレーナーとしてのキャリアを築くなかで、最も要望が多く最も難しいとされる「下半身痩せ」を専門としたパーソナルジムを開業…