知ってて損なし!正しく「バストアップ」するための基礎知識
最初に知るべき基礎知識
運動をする際しっかりとバストの固定をしましょう。バストにはクーパー靭帯という靭帯があります。これがバストを垂れないように釣り上げてくれていますが、厄介なことに、このクーパー靭帯は一度切れたり伸びたりするともとには戻らないので、激しい運動をする際はバストが上下に大きく揺れないようにしっかりと固定する事が必須です。
では、運動をしない場合はどうなのか?これはブラジャーを着用しない方がバストにはいい場合が多いです。
ブラのサイズが合っていなかったり、締め付け過ぎるとリンパの流れが悪くなり悪影響を及ぼす可能性があります。毎回ブラを着用し固定しているとバストに刺激がいかず、バストアップを抑制してしまいます。
ただし、全員が当てはまるわけではありません。バストサイズが大きめの人や、30代後半以上の方はクーパー靭帯が弱りはじめているので、なるべくブラジャーは付けるようにしましょう。
もちろん外出時や仕事の際は付けるべきですが、あまりきついのは控えるようにしましょう。
筋トレだけは危険!?
バストアップを考えたとき一番に思いつくのが筋トレではないでしょうか?実はこれ、逆効果になる可能性もあるんです。
筋トレをした際は必ずストレッチをすることが大事です。胸の筋肉と言えば大胸筋ですよね。この大胸筋は胸だけでなく、腕にもついているので、ただひたすらに筋トレをして胸の筋肉を固くしてしまうと肩が内側に入ってきてしまいます。
結果、背中が丸くなり、胸の骨(胸郭)が押し下げられバストトップが下がってしまいます。更には、バストの形が左右で変わってしまうなんてこともあります。
胸の筋トレをした後はしっかりと胸のストレッチをしましょう。ちなみに背中の筋肉(広背筋)なども腕についているので、背中の筋トレをした際は背中のストレッチも忘れずにしましょう。
バストアップへの近道!
これはズバリ、姿勢改善です!筋肉の緊張から姿勢が悪化している可能性もありますが、ほとんどの方が普段の歩き方、座り方、立ち方から歪みが発生します。携帯を見るときの姿勢やPCの使用中の姿勢などもそうです。
足を組む方も多いと思いますが、足を組むことによって猫背になりやすくなります。骨盤が後ろに倒れることによって猫背を強調してしまうので、身体の歪みを取ることも考えましょう。
ストレッチを行い身体の歪みを改善することによって肩の位置が戻り、胸が自然と上を向くようになるので、バストアップにつながります!
- 出典:
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- fotolia
- 写真AC
執筆者
清水ろっかん直営店FORME高円寺店に在籍し、現在では技術を認められ、ろっかん式セミナー講師を務める。
大人だけではなく、子供の身体の調整プログラミングを立案し、子供の身体の調整も担当する。トレ…