目のショボショボがすっきり!ツボ・ヨガポーズ5選
百会(ひゃくえ)のツボ
頭頂部をこぶしで軽くたたいたり、手のつけ根でじっくり押したりします。1分間程度。全身の気血の巡りを良くし、凝りや痛みなどの疲労物質を流します。
耳のマッサージ
耳の外側のきわ、皮の部分をつまみます。目が疲れていると、痛みを感じるでしょう。耳たぶを下に向かって軽く引っ張りながら、くるくると回しましょう。
足の人さし指、中指の腹のマッサージ
足の人さし指と中指の腹は、目のツボです。目の疲れや不快症状を和らげます。
首の後ろのマッサージ
花粉症や風邪などからくる症状であれば、首の後ろをマッサージしてみましょう。首の骨の肩との境にある大椎(だいつい)というツボが、効果的です。
門のポーズ
東洋医学では、目の疲れと肝臓の疲れはリンクしており、『肝』の働きを整えるために経絡の巡りを良くするヨガが効果的です。
右かかとを恥骨の前に引き寄せ、左脚を横に伸ばして座ります。きつい場合は座布団や椅子に座りましょう。息を吸いながら右手を上に持ち上げ、吐きながら左足の方へ上体を倒して、ゆったりと呼吸を繰り返します。3~5回繰り返したら、吸いながら起き上がり、吐きながら腕を下ろします。反対側も同様に行います。
体側部分と脚の内側部分にある、『肝』の経絡の巡りを良くします。
おわりに
いかがでしたか?春という季節自体も、肝臓や目が疲れやすい季節であると、東洋の陰陽五行論で言われています。目を時々休めながら、ツボヨガも併用して養生に役立ててみて下さいね。
- 出典:
-
- fotolia
執筆者
中学から大学まで陸上競技に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生で…