お腹いっぱい食べてないのに。気づいてなかった“太るワナ”とは
ケース1:知らないうちにカロリーオーバーに
Mさんは、魚介類やサラダが大好き。食事では野菜を欠かさず食べるし、天ぷらや肉料理はあまり食べません。コンビニの「おでん」コーナーでは、こんにゃくや白滝、昆布など低カロリーな組み合わせを選ぶことも。それなのに、どうしてやせないの?
Mさんは、1食の摂取カロリーが少なすぎたり、摂取する栄養素が偏ったりすることで代謝が下がり、太りやすい体質になってしまいました。
また、積極的にヘルシーで低カロリーな食事を心がけていましたが、お腹にたまらないためちょこちょこ間食をしていたそうです。
チョコレートやおにぎりなど、「これだけなら大丈夫でしょう」と思うものを気づかぬうちに頻繁に食べてしまい、食べていないつもりなのにカロリーオーバーになっていたこともあるようです。
ケース2:飲み物なら、大丈夫でしょ!
Kさんは、食事に気を使っているというわけではありませんが、家族の協力のもと、バランスの良い食生活を送ることができています。
ダイエットアドバイザーの立場からみても、このままなら順調に健康的なスリム体型になれる、そう思うのですが、一つだけ落とし穴が。Kさんはなんと「カフェオレ」や「抹茶ラテ」などの甘めの「ラテ」が大好き。食事とは別に、仕事をしながらラテを楽しむ機会が多かったのです。
夜遅くまで仕事をするときのお供として、カフェでの仕事を捗らせるためのお供として、知らず知らずのうちに1日に何杯も飲むことに。その結果、ミルクや砂糖の摂取量が増えてしまいました。
3食の食事に気を使っていても、「そんなに食べていないのに」と思っていても、気づかぬうちに摂取カロリーを増やしている場合があります。
「私も、こういう日が多いかも!」と思ったら、生活習慣を見直すチャンス。食事の時間以外の飲食を減らすだけで、食事をしっかり食べても太らない、健康的な体質を目指すことをおすすめします。
- 出典:
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- fotolia
執筆者
がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…