【動画あり】お尻が上向きな人はやってた!重大な「ヒップアップ」のポイント
お尻が上がるメカニズム♪
ヒップアップのエクササイズをしても、なかなかお尻が上がってこないのには理由が2つあります。“日頃の意識が抜けている”、“膝を使っている”からです。
■1つ目のポイント
あなたは1週間のうちどのくらいのエクササイズをしていますか?週1回ジムに行っている?または、ご自宅で30分エクササイズをしている?
よく考えてみてください。1週間を時間に直すと168時間あります。週1回ジムに行っても、ご自宅でエクササイズをしても、168時間中のわずか数時間です。運動は素晴らしい事ですが、それ以外の時間をどのように過ごすかでカラダには大きな差が生まれます。
例えば、電車待ちでお尻を締める意識をしてみる。エスカレーターよりも階段を使ってみるなど少しの変化が大きな変化をもたらします。お尻が上がる人は、その小さな積み重ねを怠りません。ぜひ今から意識を変えてみましょう♪
■2つ目のポイント
お尻を上げるには、お尻の筋肉を鍛える必要があります。しかし、フォームが間違っているが故に、お尻でなく前ももを使ってしまい逆に脚が太くなったという話はよくあります。まずは基本的なメカニズムをご紹介します。
筋肉というのは、各関節をまたぐように付いています。お尻は股関節・前ももは膝をまたいでそれぞれ付いています。
つまり、お尻を上げたいなら膝ではなく、股関節を使わなければいけないのです。
次の章ではありがちな股関節・膝関節の使い方を動画付きでご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【動画あり】股関節と膝関節の使い方マニュアル
それでは、それぞれの使い方を動画付きでご紹介します。まずはこの動き方をマスターし、日常生活に落とし込んでみましょう!
《お尻が上がる人》
・上体を倒す意識で股関節を引く
・お尻や裏ももにストレッチ感を覚えたらOK!
※この時、膝が過剰に曲がるのはNG。
《お尻が下がる人》
・上体が倒れず、膝が前に突き出る
・前ももや膝に負荷を感じる
・前ももが太くなる原因
まずは使い方をマスターしよう!
無免許で車を運転したら、いつか事故にあってしまいますね。同じように、カラダも正しい運転方法をマスターしてからトレーニングをしないと、前ももが太くなるなど、間違った方向に行きがち。
まずはトレーニング前の準備が大事。この作業はとても地味ですが、後半カラダに差がつく重要な準備です。ぜひ少しずつカラダの使い方をマスターしてみましょう!以上、下半身痩せ専門パーソナルトレーナーの飯沢芳明でした♪
- 出典:
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- fotolia
執筆者
下半身痩せ専門パーソナルジム「Style A 芝公園」代表。執筆家。
10年以上トレーナーとしてのキャリアを築くなかで、最も要望が多く最も難しいとされる「下半身痩せ」を専門としたパーソナルジムを開業…