【専門家が教える】ジムを辞めた瞬間リバウンドする理由
カラダは余分な筋肉をそぎ落とす
カラダは常に省エネを目指しています。だから、生活するうえで最小限のものしか持たないようになっているのです。
どういう事かというと、日々の習慣でよく歩く方は、カラダも「よく歩く用のカラダ」になろうとします。反対に、あまり運動しない方は「運動しない用のカラダ」になろうとします。
つまり、筋肉がつくという事は日々の習慣に適応した結果なのです。
ジムに通っている間は「ジムで筋肉を鍛えるようのカラダ」になっていますが、それが習慣化していなかったら、カラダはすぐに「運動しない用のカラダ」になってしまいます。なので、ずっと筋肉をつけていたいなら筋肉を使う習慣を持たなければいけません。
では、ずっとジムに通い続けなければいけないのかというと、そうではありません。まずは、自分の理想とする体型をイメージし、それに適した習慣だけを身につければ良いわけです。
一番の問題は、自分の理想の体型が何なのか?を決めていない事です。
理想体型を維持するための習慣としてジム通いが必要なら、ジムに通う必要がありますが、そうでなければ、ジムに通う必要などないのです。
では次に、習慣化のためのワンポイントアドバイスをご紹介します!
習慣化のための3つのアドバイス♪
ひとつの行動を習慣化するための期間は諸説ありますが、どの説にも共通するのが《続けること》です。ではどのようにしたら続けることができるのか?3つのポイントをご紹介します。
1つ目:今ある習慣に紐づける
今あなたがすでに行っている習慣に、身に着けたい習慣を紐づけしてみましょう♪すでに習慣になっている事ですから、そのついでに行うのは意外と簡単。いつの間にか新しい行動が習慣化していることでしょう。
2つ目:シンプルな行動にする
失敗する人はたくさんの事をやろうとします。なので、まずは確実にできる小さな事から始めましょう♪例えば、エスカレーターよりも階段を使う。など、ホントにちょっとした事でいいのです。
3つ目:無感情で行う
歯磨きを特別な想いで行う方は少ないですね。「今回の歯磨きは朝よりも綺麗に磨くぞ!」では毎回の歯磨きも嫌になってしまいます。
感情の起伏がある行為は長続きしません。習慣とは無感情で出来るものでなければいけません。その意味でも小さな事からコツコツ始めることをおススメします。
まずはどうなりたいか?
いかがでしょうか?ご紹介した内容は一般的な事なので、すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれません。大切なことは方法論よりも「あなたがどうなりたいか?」を決めること。まずはそこから始めてみてはいかがでしょうか?
自分軸が定まれば、必要なことが見えてきます。難しい課題だと思いますが、まずはチャレンジしてみましょう♪以上、下半身痩せ専門パーソナルトレーナーの飯沢芳明でした^^
- 出典:
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- fotolia
執筆者
下半身痩せ専門パーソナルジム「Style A 芝公園」代表。執筆家。
10年以上トレーナーとしてのキャリアを築くなかで、最も要望が多く最も難しいとされる「下半身痩せ」を専門としたパーソナルジムを開業…