朝は「食べる」が正解?朝食のダイエット効果3つ
体温上昇→代謝アップ!
よく噛んで食べたり、温かいスープを飲んだりすると、食事中に汗をかくことがありますよね。体内の活動が活発になるのは、深部の体温が37℃くらいのとき。睡眠中に下がった体温を朝の食事で上げることで、体内を目覚めさせて代謝を高める効果が期待できます。
体温が1℃下がると、代謝が10%以上低下すると言われます。朝から低体温の状態で過ごし、それが1日中続けば・・・そして、それが習慣になれば、低代謝が慢性化。いつも35℃台など、あまり体温が高くないという人は温かい朝食で体温を上げてあげましょう。
集中力・運動効果が高まる!
朝食時にエネルギー源である炭水化物(ごはんやパン、パスタなどの主食に豊富に含まれる)を摂取することで、脳も身体もエネルギー源をチャージすることができます。体内を活性化することで、午前中の活動がスムーズに。集中力や運動効果が高まります。
エネルギー不足は、体内機能の低下や空腹を我慢するストレスによる不調のもと。代謝アップに欠かせない、筋肉や材料であるたんぱく質も合わせて摂取しましょう。焼き魚や卵焼き、納豆、チーズ、ヨーグルトなどがおすすめです。
ランチでのどか食いを防ぐ!
朝食で心とお腹を満たしておくことで、午前中の空腹感や昼食時のどか食いを防ぐ効果が期待できます。
また、体内が栄養不足で飢餓状態に陥ると、次の食事でなんとかたくさんの栄養素を摂取しようとはたらくため、より太りやすくなります。食べ過ぎや、食べたものをどんどん吸収し溜め込む体質を防ぐためにも、朝から栄養バランスを整えていきたいですね。
朝ごはんをしっかり食べて満足することで、心も身体も活性化。よりやせやすい、代謝の良い状態になります。朝ごはんを味方につけてダイエットを成功へと導きましょう。
- 出典:
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- fotolia
執筆者
がっちり・むっちり体型がコンプレックスの“自信をもてない自分”から脱却するため「セルフトレーニングコーチ」として自身を輝かせるトレーニング法を研究・実践中。ズボラなため「隙間時間」に「サクッと」できち…