知らず知らずのうちに食べていませんか?老化する油
「老化する油」って何?
老化する油というのは加工油。加工油とは自然界には存在しない油のこと。20世紀の初めに科学的に作られました。加工油にはトランス脂肪酸が多く含まれています。
その代表的なものがマーガリンやショートニング、精製されたラードです。マーガリンは家庭ではお馴染みの方もいるのではないでしょうか。これらの油は常温で腐ることもなく、保存性が良いので飲食店では多く使用されているでしょう。食品なのに腐らないという時点で恐ろしい話です。
トランス脂肪酸は食べるプラスチック
トランス脂肪酸はコストダウンのために作られたもので「食べるプラスチック」「狂った油」とも言われています。
これが体内に入るときちんと消化しきれず、毒素として体内に蓄積され、シミ・シワ・たるみの原因になります。アメリカでは使用することに規制がかかっており、2018年以降は全面禁止すると発表されています。
身近なものに加工油は使用されている
市販のスナック菓子、パン、スーパーの揚げ物、コンビニスイーツなど、たくさんのものに加工油は使われています。コンビニ弁当の揚げ物やジャンクフード、出店で売られている唐揚げ、ポテト・・・。知らず知らずのうちに日常食になっていませんか。
加工油を避けることを意識する
今日から加工油を避けることを意識してみませんか。いくら高価な化粧品を使って綺麗な肌をキープしようとしても、日常的に加工油を口にしていれば老化は早まります。高価な化粧品を購入するより高価なオイルを購入することが綺麗への近道になるでしょう。まずは自宅の油を見直しましょう。日々の食事を大切に。
「食事は生き方です。」
執筆者
一般社団法人ビューティヘルスコンシャスライフ協会代表/ナチュラルライフアドバイザー/1児のママ。SNSで話題のアーユルヴェーダのデトックスメニューをベースにした「キッチャリークレンズ」をプロデュース、…