既婚者に聞いた。「結婚してよかった~!」と思える男性の特徴
愚痴を上手に聞き流してくれる
夫婦間で起こりがちなケンカの一つ、“妻の愚痴に対する夫の反応が求めているものと違う”ということ。男性は愚痴を聞き流すということが苦手な方が多いように思えます。というのも、解決策のない会話が苦手なんです。
「愚痴を言うだけじゃ解決しないから、君がこうすればいいんじゃないの?」という具体的な解決策まで余計に提案してくるのですよね。でも、女性は解決したくて愚痴を言うのではなく、どれだけ自分が頑張っているかを理解してほしいから愚痴を言うのです。
それを理解している男性は、とても奥さんの扱いが上手な方が多いように思えます。例えば妻が仕事の愚痴を話し終えたときに「言いたいことは言えた?」「スッキリできた?」と、こちら側をハッと冷静にさせてくれる一言を言ってくれるなど...。
夫を尊敬する奥様の中には「私の愚痴に反論せずに、ただ聞き流してくれて、ストレスを発散させてくれるところがスゴイ。」という意見も多数上がっているそうですよ。
恋人期間、結婚相手候補の男性に対して、愚痴をこぼしてみた時の彼の対応にも注意深く観察してみるのも良いかもしれませんね。
柔軟性のある人
「臨機応変に対応できる柔軟な夫に感謝している。」という奥様の意見も参考になりました。この臨機応変な対応というのは、例えば「今日はご飯が作れない」、「今日は掃除をしたくない気分」という時に嫌な顔をせずに了承してくれたり、代わりに夫が家事をやってくれたりするのだとか。
夫によっては、「生活を支えているのだから家事は毎日ちゃんとやってほしい」、「今日は俺だって疲れてるのに何でご飯がないの!?」と文句を言う人もいます。むしろそう言う反応の人の方が多いのではないでしょうか。
しかし、こうやって言われると妻は自分ができていないことに引け目を感じて、つい頑張り過ぎてしまって余計に疲れてしまうのですよね。なので、できれば休みたい時に休んでいいよ。家事は持ちつ持たれつで助け合っていこう!と言ってくれる人の方が生活する上でとても居心地が良いと話してくれました。
関係を育むうちに二人のルールが作られる
今回ご紹介した要素を最初から持っている男性を探すと、確かに結婚生活においてストレスが少なく快適な日常を送ることができるでしょう。しかし、男性もまた口でそうした理解ある発言をしていても、いざ結婚してみると全然違った!ということもあります。
その場合はしっかりその都度、話し合って二人にとって良い環境を作っていく努力が必要です。また、最初からこの要素を持ち合わせていなかったとしても、二人で関係を育むうちに男性側が歩み寄ってくれることもあります。あくまでも今回のポイントを参考に、あなた自身が本音で相手と話し合える、たった一人の人を見つけていきましょう。
- 執筆者:
- 角 侑子